これまでの大会(第14回以降のみ) ※本サイトの一部及び全部を問わず無断転載・転写・複写を禁止します。 【第53回大会のご報告】 下記の通り、第53回大会が開催されました。 日時: 2016年3月5日 (土曜日) 受付開始16時15分 総会: 16時30分より16時50分 発表: 17時00分より18時00分 場所: 昭和女子大学 80年館 西棟 4階 4S41教室 (東急田園都市線・世田谷線三軒茶屋駅より国道246号線渋谷方面に徒歩10分弱) 大会参加費:500円 発表: 越智 敏之 氏 (千葉工業大学) 題目: セレクティブ・ブリーディングとフランケンシュタイン 【第52回大会のご報告】 下記の通り、第52回大会が開催されました。 日時: 2015年2月27日 (金曜日) 受付開始16時00分 発表: 16時30分より17時30分 場所: 昭和女子大学 80年館 西棟 4階 4S41教室 (東急田園都市線・世田谷線三軒茶屋駅より国道246号線渋谷方面に徒歩10分弱) 大会参加費:500円 発表: 越智 敏之 氏 (千葉工業大学) /司会: 内田 均 氏 (横浜美術大学) 題目: 魚と西洋 以下、発表者から戴いたコメントです。 「カトリックの断食日はfish dayと呼ばれ、積極的に魚が食べられた。そのため、意外なほど西洋史の中では、漁業が歴史を決定する重要なファクターとなっている。その詳細やこぼれ話について話をしたい。」 【第51回大会のご報告】 下記の通り、第51回大会が開催されました。 日時: 2014年12月06日(土曜日) 受付開始15時40分 発表: 16時30分より17時30分 場所: 昭和女子大学80年館 3階 3S41教室 (東急田園都市線・世田谷線三軒茶屋駅より国道246号線渋谷方面に徒歩10分弱) 大会参加費:500円 発表: 庄司 達也 氏 (東京成徳大学) /司会: 越智 敏之 氏 (千葉工業大学) 題目: :「円本」全集/宣伝講演映画大会 ―改造社のメデイア戦略」 以下、発表者から発表前に戴いたコメントです。 「文学作品を読む、ということではなく、作品が書籍となって読者に届くまでの初めの処を、宣伝活動という点に注目して報告する。「円本」とは、大正15年10月に告知され、12月から配本が始まった改造社『現代日本文学全集』を嚆矢とする、1冊1円で販売された全集の総称、俗称である。読書界にとどまることなく、一種の社会的な現象となった一大ブームである。「円本」の宣伝活動は、短期間のうちに全国各地で激しく展開された。その一端を、改造社を中心として報告したい。」 【第50回大会のご報告】 第50回大会が下記の通り開催されました。 日時: 2014年09月27日(土曜日) 受付開始16時00分 発表: 16時30分より17時30分 場所: 昭和女子大学80年館 3階 3S42教室 (東急田園都市線・世田谷線三軒茶屋駅より国道246号線渋谷方面に徒歩10分弱) 大会参加費:500円 発表: 松本 利秋 氏 (国士舘大学) /司会: 永田 喜文 氏 (明星大学) 題目: Baby Metalと日本のクールジャパン政策 以下、発表者から発表前に戴いたコメントです。 「大ブレイク中のBaby Metal。現在なぜ彼女らが世界で受けるのかを、「カワイイ」をキー・ワードに考察を試みると同時に、日本政府のクールジャパン政策にも関与していることに触れ、日本政府の政策にも言及できたらと思っております。」 【第49回大会のご報告】 第49回大会が下記の通り開催されました。 日時: 2014年07月12日(土曜日) 受付開始16時00分 発表: 16時30分より17時30分 場所: 昭和女子大学80年館 3階 3S41教室 (東急田園都市線・世田谷線三軒茶屋駅より国道246号線渋谷方面に徒歩10分弱) 大会参加費:500円 発表: 遠藤 徹 氏(同志社大学) /司会: 片岡 力 氏(フリーライター兼編集者) 題目: スーパーヒーローの<危うさ> 以下、発表者から発表前に戴いたコメントです。 「スーパーマン、バットマンなどのスーパーヒーローは世界的に有名な正義の体現者である。しかし、彼らの起源をたどり、あるいは彼らのいわゆる自警主義的なエートスの出所を探ってみると、きわめてアメリカ的な、ある種の危うさが見えてくる。スーパーヒーローたちは、実はきわめて危うい存立基盤の上に成立しているのではないかといったようなことを少し考え始めているところです」
誰もが一度は憧れたことのある(であろう)アメリカン・ヒーローの成り立ちを、 自警団と優生学の視点から論じた発表は、非常に素晴らしいものでした。出席者の誰もが 有意義な時間を過ごせたことに満足した発表でした。 【第48回大会のご報告】 第48回大会が下記の通り開催されました。 日時: 2013年12月21日(土曜日) 受付開始15時30分 総会: 16時10分より16時30分 発表: 16時30分より17時30分 場所: 昭和女子大学3号館 4階 4S05教室 (東急田園都市線・世田谷線三軒茶屋駅より国道246号線渋谷方面に徒歩10分弱) 大会参加費:500円 発表: 君塚 淳一 氏(茨城大学) /司会: 永田 喜文 氏(明星大学) 題目: The Monkees ―British Invasionが生んだ1960年代アメリカン・ポップ・バンドの光と影― 以下、発表者から発表前に戴いたコメントです。 「アメリカのポピュラー音楽界には1950年代後半から60年代、ロックン・ロールやロカビリー、その後はアイドル型ポップスやソウルなどめまぐるしく多様なジャンルの音楽が登場する。だが60年代半ば 業界を激震する大事件が起きる。いわゆるBritish Invasionで、特にアメリカのブルース(またロックンロール、ソウルなど)に影響を受けて腕を磨いたThe BeatlesやThe Rolling Stonesなどの英国バンドの、アメリカヒットチャートの独占とTV出演や公演である。 【第47回大会のご報告】 第47回大会が下記の通り開催されました。 日時: 2013年09月28日(土曜日) 受付開始16時00分 発表: 16時30分より17時30分 場所: 昭和女子大学3号館 4階 4S05教室 (東急田園都市線・世田谷線三軒茶屋駅より国道246号線渋谷方面に徒歩10分弱) 大会参加費:500円 発表: 越智 敏之 氏(千葉工業大学) /司会:永田 喜文 氏(明星大学) 題目: 反ジェントリフィケーション運動と『レント』、『アメリカンサイコ』、『ファイトクラブ』 以下、発表者から発表前に戴いたコメントです。 「都心部の工業化に伴い、上流層や中流層が都心部から郊外部へと流出し、多くの都市で都心部はいったんは荒廃してしまった。「ジェントリフィケーション」とは荒廃した都心部の居住区域から何らかの資本が低所得者層を追い出し、中流層向けに再開発し、中流層が再流入してくる現象で、1964年にルース・グラスがロンドンの都心部のバーンズベリで確認し、命名した。アメリカでもこの現象は起こり、70年代には荒廃した都心部を再生する好ましい現象と目され、「アーバン・ルネッサンス」などともてはやされた。しかし80年代に入ると、低所得者層の追い出しという負の部分に社会の注目が集まり、「ジェントリフィケーション」という言葉も一般化し、いたる地域でこの現象に対する反対運動が起こった。とくにマンハッタンはイーストヴィリッジの反対運動は、反対派を排除する警官隊が暴発し、「警官暴動」などという警察には不名誉な事件が起こってしまった。『レント』はその事件をほぼ直接描き、『アメリカンサイコ』もその事件に大きな影響を受けている。今回の発表では、まずこの二つの作品のなかでジェントリフィケーションがどのように描かれているかを探る。『ファイトクラブ』の反ジェントリフィケーション運動を描いているが、この作品はこの運動が持つ問題点を図らずも露呈している。その問題点について作品を通して考えていきたい。」 【第46回大会のご報告】 第46回大会が下記の通り開催されました。 日時: 2013年7月06日(土曜日) 受付開始16時00分 発表 16時30分より17時30分 場所: 昭和女子大学3号館 4階 4S05教室 (東急田園都市線・世田谷線三軒茶屋駅より国道246号線渋谷方面に徒歩10分弱) 大会参加費:500円 発表: 片岡 力 氏(フリーライター兼編集者) /司会:遠藤 徹 氏(同志社大学) 題目: NHK連続人形劇『プリンプリン物語』の世界 ―あるいは、子供番組のスタッフはクレームにどう対処したか― 以下、発表者から発表前に戴いたコメントです。 「子供番組の制作に求められる配慮と知恵について、人形劇を例に考えます。」
NHKで放送された人形劇の歴史から始まり、『プリンプリン物語』の歴史的位置付け、そして番組に寄せられたクレームにスタッフがどう対処したかを紹介することで、製作者側の意図を浮き彫りにした大変興味深い発表でした。一番右は司会の遠藤氏と。 【第45回大会のご報告】 第45回大会が下記の通り開催されました。 日時: 2013年3月22日(金) 受付開始16時00分 発表 16時30分より17時30分 場所: 昭和女子大学3号館 4階 4S05教室 (東急田園都市線・世田谷線三軒茶屋駅より国道246号線渋谷方面に徒歩10分弱) 大会参加費:500円 発表: 石塚 幸太郎 氏(神奈川大学) /司会:越智 敏之 氏(千葉工業大学) 題目: イエスを大統領に ―「新しい修道院生活」運動の政治的活動― 以下、発表者から発表前に戴いたコメントです。 「最近のアメリカ大統領選に際しての活動を中心に、この運動の意義を考察します。」
実際に「新しい修道院生活」をビジターとして経験したことを踏まえた、経験者ならではの見解を多く含んだ非常に興味深い発表でした。 【第44回大会のご報告】 第44回大会が下記の通り開催されました。 日 時 : 2012年12月22日(土) 受付開始15時30分 総会 16時10分より16時30分 発表 16時30分より18時00(質疑応答を含む) 場所: 昭和女子大学3号館 4階 4S05教室 (東急田園都市線・世田谷線三軒茶屋駅より国道246号線渋谷方面に徒歩10分弱) 大会参加費:500円 発表: 岩崎 巧 氏(茨城大学大学院) /司会: 永田 喜文 氏(明星大学) 題目: アメリカ・サザンロックに関する考察 ―The Allman Brothers BandとLynyrd Skynyrdを題材にして― 以下、発表者から発表前に戴いたコメントです。 「サザンロックが人種対立激しい南部でどう確立され、いかに解釈できるかについて論じる。」
サザンロックのビギナーでもすんなりと入り込める、映像・音を駆使した発表風景。 【第43回大会のご報告】 第43回大会が下記の通り開催されました。 日 時 :2012年09月29日(土)受付開始16時00分 発表 16時30分より17時30分 場所: 昭和女子大学3号館 4階 4S05教室 (東急田園都市線・世田谷線三軒茶屋駅より国道246号線渋谷方面に徒歩10分弱) 大会参加費:500円 発 表: 山本 伸 氏(四日市大学/沖縄国際大学) /司会:内田 均 氏(横浜美術大学) 題 目:インカは本当に「敗北」したのか― SNS(ソーシャルネットワークシステム)の光と陰 以下、発表者から発表前に戴いたコメントです。 「トドロフ理論を引用しつつ、隆盛のさなかにあるソーシャルネットワークシステムの功罪について、沖縄、熊野の視点を加味して考える。」
現代テクノロジーを話題にしながら、沖縄の吉野家の成功例、熊野に伝わる土着宗教も絡めた、非常に多角的な発表。 右下2枚は質疑応答風景。発表終了後30分も議論が続きました。 【第42回大会のご報告】 第42回大会が下記の通り開催されました。 日 時 :2012年06月16日(土) 受付開始16時30分 発表 17時00分より18時00分 場所: 昭和女子大学3号館 4階 4S05教室 (東急田園都市線・世田谷線三軒茶屋駅より国道246号線渋谷方面に徒歩10分弱) 大会参加費:500円 発 表: 内田 均 氏(横浜美術大学) /司会:上野 俊一 氏(日本大学) 題 目:「不気味の谷」仮説の事後効果 ― グラフの変更箇所と例示の検証 以下、発表者から発表前に戴いたコメントです。 「ロボット工学およびコンピュータ動画の分野で現在も影響力をもつ『不気味の谷』仮説/現象について、当該仮説のグラフの改変例や、言及される該当事例を取り上げ、その受容過程にみられる問題点を考察する。」
パワーポイント(お見せできないのが残念!)をフルに活用した発表風景。発表終了後も様々な意見が会場から飛び交いました。 【第41回大会のご報告】 第41回大会が下記の通り開催されました。 日 時:2012年03月23日(金) 受付開始16時00分 発表 16時30分より17時30分 場 所: 昭和女子大学3号館 4階 4S05A教室 (東急田園都市線・世田谷線三軒茶屋駅より国道246号線渋谷方面に徒歩10分弱) 大会参加費:500円 発 表: 鶴谷 千寿 氏(富士常葉大学) /司会:越智 敏之 氏(千葉工業大学) 題 目:アメリカン・ヒーローの光と影 以下、発表者から発表前に戴いたコメントです。 「アメリカン・ヒーローとしてイメージするのは勧善懲悪に基づき行動する正義の味方である。しかしその正義は意外にも罪をあがなうという意識に立脚しているのではないか。ヒーロー達が持つ「罪ほろぼし」というテーマを考察していきたい。」 【第40回大会のご報告】 第40回大会が下記の通り開催されました。 日 時:2011年12月3日(土) 受付開始15時30分 発表 16時30分より17時30分 ※なお今回は総会(16時10分〜16時30分)がございます。 場 所: 昭和女子大学3号館 4階 4S05A教室 (東急田園都市線・世田谷線三軒茶屋駅より国道246号線渋谷方面に徒歩10分弱) 大会参加費:500円 発 表: 山田 夏樹 氏(玉川大学) /司会:可児 洋介 氏 (学習院大学 人文科学研究科身体表象文化学専攻博士後期課程) 題 目:記号表現における人工的身体の表象分析 ― 石ノ森章太郎『サイボーグ009』を中心として 以下、発表者から戴いたコメントです。 「石ノ森章太郎『サイボーグ009』を中心に、ロボット、サイボーグなど人工的身体を描き続けてきた戦後マンガの表現史について考察したい。」
下は質疑応答風景。30分近く議論が続きました。 【第39回大会のご報告】 第39回大会が下記の通り開催されました。 日 時: 2011年10月1日(土) 受付開始 16時00分 発表 16時30分より17時30分 場 所:昭和女子大学3号館4階 4S05教室 (東急田園都市線・世田谷線三軒茶屋駅より国道246号線渋谷方面に徒歩10分弱) 大会参加費:500円 発 表: 川越 ゆり 氏 (東北文教大学短期大学部専任講師) /司会: 金成 陽一 氏(本学会顧問) 題 目:「秘密基地」を読む 以下、発表者から戴いたコメントです。 「秘密基地は、原空間のひとつとして多くの大人の心に残っている。学生の回想文を題材に、秘密基地の場としての特性について考えたい。」 【第38回大会のご報告】 第38回大会が下記の通り開催されました。 日 時:2011年06月4日(土) 受付開始 16時00分 発表 16時30分より17時30分 場 所: 昭和女子大学 3号館4階 4S05教室 (東急田園都市線・世田谷線三軒茶屋駅より国道246号線渋谷方面に徒歩10分弱) 大会参加費:500円 発 表: 遠藤 徹 氏(同志社大学 言語文化教育研究センター教授/作家) /司会:可児 洋介 氏(学習院大学 人文科学研究科身体表象文化学専攻博士後期課程) 「キャラクター小説を書くということ」 以下、発表者から戴いたコメントです。 「昨年度より、『戦争大臣』という小説を全三巻で執筆した。大塚英志の『キャラクター小説の作り方』を参考にして、初めてキャラクター小説を書いてみたことになる。これを書くに至った経緯、書いてみて感じたこと、普通の小説との違いなどについて話してみたい。」 【第37回大会のご報告】 3月19日(土)にポップカルチャー学会第37回大会の開催を予定しておりましたが、 理事で協議した結果、3月11日(金)に発生した東北地方太平洋沖地震の影響を考慮し、 中止となりました。することに致しました。 【第36回大会のご報告】 第36回大会が下記の通り開催されました。 日 時:2010年12月4日(土) 受付開始 15時30分 総会 16時10分より16時30分 発表 16時30分より17時30分 場 所: 昭和女子大学 3号館4階 4S05教室 (東急田園都市線・世田谷線三軒茶屋駅より国道246号線渋谷方面に徒歩10分弱) 大会参加費:500円 発 表: 片岡 慎泰 氏(昭和女子大学)/司会:内田 均 氏 「ポップカルチャーを保存する ― 川崎市市民ミュージアムの試み ―」 以下、発表者から戴いたコメントです。 「1988年に公立ではじめて「マンガ」を総合的に取り扱う川崎市市民ミュージアムが誕生した。このミュージアムの活動を例にして、大量消費の中で消えゆくポップカルチャーを文化財として保存することの意義をさぐりたい。」
左上は司会者の内田氏と。ポップカルチャーの定義からそれを展示する博物館の意義などを フィールドワークも含めた詳細な発表に参加者は聴き入りました。下は質疑応答風景。 【第35回大会のご報告】 第35回大会が下記の通り開催されました。 日 時:2010年9月18日(土) 受付開始 16時00分 発表 16時30分より17時30分 場 所:昭和女子大学 3号館4階 4S05教室 (東急田園都市線・世田谷線三軒茶屋駅より国道246号線渋谷方面に徒歩10分弱) 大会参加費:500円 発 表: 佐藤 由美 氏 (富士常葉大学総合経営学部)/司会:越智 敏之氏 「Manga Shakespeare ― エリザベス朝演劇とジャパ ン・クールの出会い」 以下、発表者から大会前に戴いたコメントです。 「Manga Shakespeareに見られる、『クールジャパン』の影響と、シェイクスピア作品との関連を通して、現代イギリスにおいて古典作品が翻案される過程を考える。」
左上は司会者の越智氏と。発表者が現地で入手した資料(原本)をフルに使用された発表風景。 参加者はその資料を閲覧しながら、発表に聴き入りました。右下は質疑応答風景。 【第34回大会のご報告】 第34回大会が下記の通り開催されました。 日 時: 2010年06月05日(土) 受付開始 16時00分 発表 16時30分より17時30分 場 所: 国士舘大学 世田谷キャンパス 34号館 3階 B304教室 交通:・小田急線梅ヶ丘駅下車、徒歩15分 ・東急世田谷線松陰神社前駅下車徒歩6分 ・渋谷駅南口バス乗場18番「世田谷区民会館行」バスで終点下車、徒歩1分 発 表: 今泉 友介 氏(国際基督教大学大学院博士課程)/ 司会:内田 均氏 「魔法使いと神様〜アニメを変えた二人〜」 以下、発表者から戴いたコメントです。 「ウォルトディズニーと手塚治虫がいかにしてアニメの世界を変えていったのかという事について語ります。」 【第33回大会のご報告】 第33回大会が下記の通り開催されました。 日 時: 2010年03月20日(土) 受付開始 15時30分 臨時総会 16時10分より 発表 16時30分より 場 所: 昭和女子大学 5号館1階 1S06 (東急田園都市線・世田谷線三軒茶屋駅より国道246号線渋谷方面に徒歩10分弱) 当日会場費:500円 発 表: 石塚 幸太郎 氏(神奈川大学) 「新しい修道院運動 9・11以降のアメリカにおけるキリスト教アクティビズムの一形態」 以下、発表者から戴いたコメントです。 「本報告では、この運動のポップカルチャー的な展開を概観しつつ、アメリカの目的共同体建設史の中に位置づけます。」
左上は司会の池田氏による発表者紹介。他5枚はパワーポイントを使用した多角的な発表風景。 大変刺激的な発表で、質疑応答は予定時間を30分近くもオーヴァー! 近年稀に見る、意見が飛び交った発表でした。 【第32回大会のご報告】 第32回大会が下記の通り開催されました。 日 時: 2009年12月12日(土) 受付開始 15時30分 総会 16時10分より 発表 16時30分より 場 所: 昭和女子大学 3号館4階 4S05教室 (東急田園都市線・世田谷線三軒茶屋駅より国道246号線渋谷方面に徒歩10分弱) 当日会場費:500円 発 表: 可児 洋介 氏(学習院大学大学院博士後期課程身体表象文化学専攻) 「ニュータイプという共同幻想」 以下、発表者から戴いたコメントです。 「機動戦士ガンダムにおける『ニュータイプ』の諸相を、当時の言説や、『アニメ新世紀宣言』というメディアイベント、ホームビデオによる創作―受容形態の変容といった観点から浮かび上がらせたいと考えます。」
最初は緊張気味だったが時間を増すごとに熱を帯びてくる発表。特にセリフ回し(下左)は声色を変えるなど熱のこもったものでした! 下右2枚は司会の越智俊之氏と。質疑応答では様々な質問・意見が飛び交いました。 【第31回大会のご報告】 第31回大会が下記の通り開催されました。 日 時: 2009年9月19日(土) 16時30分開始(受付16時00分〜) 場 所: 昭和女子大学 3号館4階 4S05A教室 (東急田園都市線・世田谷線三軒茶屋駅より国道246号線渋谷方面に徒歩10分弱) 当日会場費:500円 発 表: 山本 伸 氏(四日市大学メディアコミュニケーション学科教授) 「昨今の都市伝説についての 一考察」 以下、発表者から戴いたコメントです。 「発表者が小学生だった頃(70年代)の「都市伝説」といえば口裂け女が定番でしたが、はたして今の小学生も同じように「都市伝説」に興じているのでしょうか。その有無から、内容、そしてその理由にまで迫ってみたいと思います。」
プロジェクターなどを使用し、都市伝説と沖縄のご当地ヒーロー『琉神マブヤー』の比較をする発表者。 右下1枚は質疑応答風景。様々な質問が飛び交いました。 【第30回大会のご報告】 第30回大会が下記の通り開催されました。 日 時: 2009年6月20日(土) 16時30分開始(受付16時00分〜) 場 所: 昭和女子大学 3号館 4階 4S05A教室 (東急田園都市線・世田谷線三軒茶屋駅より国道246号線渋谷方面に徒歩10分弱) 当日会場費:500円 発 表: 榎本正嗣氏(玉川大学文学部比較文化学科) 「アクセントタイプと音楽リズム」 以下、発表者から戴いたコメントです。 「強勢拍リズム言語と音調言語とではその民俗音楽に対するリズム的制約が異なる。」 【第29回大会のご報告】 第29回大会が下記の通り開催されました。 日 時: 2009年03月06日(金) 16時30分開始(受付16時00分〜) 場 所: 昭和女子大学 3号館 4階 4L06教室 (東急田園都市線・世田谷線三軒茶屋駅より国道246号線渋谷方面に徒歩10分弱) 当日会場費:500円 発 表: ミヤ・ドゥイ・ロスティカ (MYA DWI ROSTIKA)氏 (国士舘大学大学院 政治学研究科 政治学専攻 アジア地域研究 博士課程2年生) 「ジャワにおける西洋主義の流行―アジアにおけるもう一つの文明開化― 」 以下、発表者から戴いたコメントです。 「20世紀前後からインドネシアにおいて西洋化が起こっていた。当時、インドネシアのエリート階級が支配者であるオランダ人との交流によって西洋の波がインドネシアに流れていき、後に西洋スタイルが原住民(インドネシア人)の間に流行になったのである。」 【第28回大会のご報告】 第28回大会が下記の通り開催されました。 日時:2008年12月13日(土) 17時00分開始(受付:16時30分より) 場所: 明治大学 駿河台校舎 リバティータワー1095教室 交通:JR中央線・総武線、東京メトロ丸ノ内線/御茶ノ水駅 下車徒歩3分 東京メトロ千代田線/新御茶ノ水駅 下車徒歩5分 都営地下鉄三田線・新宿線、東京メトロ半蔵門線/神保町駅 下車徒歩5分 ※明治大学駿河台校舎へのアクセス等は 明治大学の公式ホーム・ページ でご確認ください。 トップページより[大学案内]→[キャンパスガイド]→ [(駿河台キャンパス項目内)アクセスマップ」より ご確認いただけます。 当日会場費:500円 発 表: 藤原眞砂 氏(島根県立大学社会学教授) 「時間銀行について――新たなボランティア活動の仕組み」 以下、発表者から発表前に戴いたコメントです。 「ボランティアは見返りを求めない無償の行為ということになっています。しかし、愛他的な理念、志しだけでは、活動では長続きしません。やはり、動機づけとして、利害関心をくすぐる仕組みも必要なようです。わたしが今回、紹介するボランティア活動は、自分が従事したボランティアの活動時間数を預託して、将来、自分が必要とするサービスを、時間銀行から下ろして享受できる、という仕組みを持つものです。高齢になると、懐が寂しくなる人が多くなります。お金がかからない社会の仕組み、ライフスタイルの構築が必要です。元気なお年寄りが、テレビ視聴等の消極的余暇ではなく、積極的に社会と関わって生活すれば、そのような社会が容易に実現出来ます。このような話しを、生活時間研究の立場からすこし理屈をこねて紹介したものだと思っています。」
プロジェクター等を使用した詳細なる発表風景。 右下2枚は質疑応答風景。様々な質問が飛び交いました。 【第27回大会のご報告】 第27回大会が下記の通り開催されました。 日 時: 2008年9月20日(土) 17時00分開始(受付:16時30分より) 場 所: 国士舘大学 世田谷 キャンパス梅ヶ丘校舎 34号館 3階 34B302教室 交通:・小田急線梅ヶ丘駅下車、徒歩15分 ・東急世田谷線松陰神社前駅下車徒歩6分 ・渋谷駅南口バス乗場18番「世田谷区民会館行」バスで終点下車、徒歩1分 発 表:松本利秋氏 (国士舘大学・千葉工業大学兼任講師) 「試論 ロック・ミュージックの誕生へのポップカルチャー論的アプローチ」 以下、発表者から発表前に戴いたコメントです。 「第2次世界大戦後、アメリカで生まれたロック・ミュージックは音楽的なカテゴリーとして、ヒップ・ホップに至るまでの半世紀を経た現在において世界的な文化基調の中に定着し、新しい時代感覚を体現する重要な音楽表現形態となっている。上記の事を前提として、発表の基本モティーフは、アメリカという特殊な形の音楽形態や文化形態が他の文化的コンテキストの中でではどのように体験され、生産されるのか、更には各文化形態にどのような影響を与えて新しい共通体験を生み出していくのかという文化論的(ポップ・カルチャー論的)なアプローチを試みるところにある。」
下2枚は質疑応答風景。盛んな意見が飛び交いました。 【第26回大会のご報告】 第26回大会が下記の通り開催されました。 日 時: 2008年06月21日(土) 15時30分開始(受付15時00分〜) 場 所: 昭和女子大学 3号館 5階 5S01教室 (東急田園都市線・世田谷線三軒茶屋駅より国道246号線渋谷方面に徒歩10分弱) 発 表:(以下、発表前に戴いたご本人のコメントです。) @15:30〜16:30 クレマンス・ガルシア[Clemence GARCIA]氏(明治学院大学経済学部国際経営学科専任講師) 「文化を超えて武道が教えてくれたこと」 以下、発表者から戴いたコメントです。 「剣道と同時に日本にも親しんできたフランスでの経験を通して感じた、武道の可能性について論じます。」
プロジェクター等を使用した詳細なる発表風景。 右下2枚は質疑応答風景。日本語でも難しい剣道の専門用語を以下にして外国語で説明するか? 議論が沸いた場面でもありました。 上野俊一氏 (いわき明星大学人文学部表現文化学科専任講師) 「バーチャルリアリティー再考――20世紀末から10年で"見" えてきたもの」 以下、発表者から戴いたコメントです。 「IT革命ブームが去った今、「仮想・現実」とは何かについて改めて考える。」 【第25回大会のご報告】 第25回大会が下記の通り開催されました。 日時: 2008年03月01日(土) 16時30分開始( 受付16時00分〜) 会場: 昭和女子大学 1号館 2階 2S05教室 (東急田園都市線・世田谷線三軒茶屋駅より国道246号線渋谷方面に徒歩10分弱) 当日会場費:500円 発表: 檀原 照和氏 (裏横浜研究家) 「横浜における港のメリー伝説の形成」 以下、発表者から発表前に戴いたコメントです。 「昨年映画化され、広く認知されるに至った伝説の娼婦とその系譜に関する考察」 【第24回大会のご報告】 第24回大会が下記の通り開催されました。 日時: 12月08日(土) 15時30分開始(受付15時00分〜) 会場: 国士舘大学世田谷校舎 5号館3階5304教室 交通:・小田急線梅ヶ丘駅下車、徒歩15分 ・東急世田谷線松陰神社前駅下車徒歩6分 ・渋谷駅南口バス乗場18番「世田谷区民会館行」バスで終点下車、徒歩1分 発 表: @15:30〜16:30 丹沢和夫 氏(ジャーナリスト) 「米国ジェネレーションYと日本のおたく文化」 以下、発表者から戴いたコメントです。 「日本のオタク文化はなぜアメリカでも受け入れられたか? 日米オタク世代を探る。」
下左のメイド喫茶の写真は発表者ならではの貴重なもの! その右は質疑応答風景。 茂木崇 氏(東京工芸大学専任講師、慶應義塾大学メディア・コミュニケーション研究所研究員) 「クラスターとしてのブロードウェイ」 以下、発表者から戴いたコメントです。 「ブロードウェイ・ビジネスの基本的な仕組みに加え、プレミアム・シートの導入など最近3年ほどに起こってきた新しい動向を分析する。」
下右は質疑応答風景。 珍しく懇親会(忘年会)も撮影してみました。上右は最後の集合写真です。 今回は、この日に入会した留学生を代表して3人が自国の伝統絵芸能を披露し、場を盛り上げてくれました。
![]() ![]() ![]() 【第23回大会のご報告】 下記の通り第23回大会および総会が大盛況のうちに開催されました。大会終了後、懇親会が行われました。 日 時: 2007年9月22日(土) 15時20分開始(受付開始 15時00分〜) 場 所: 昭和女子大学 1号館 3階 3S05教室 (東急田園都市線・世田谷線三軒茶屋駅より国道246号線渋谷方面に徒歩10分弱) 当日会場費:500円 *発表 @15:30〜16:30 藤本 純子氏(大阪大学大学院博士課程) 「現代的自我における性的他者――やおい的欲望を通しての一考察」 以下、発表者から発表前に戴いたコメントです。 「本発表は、『やおい=ボーイズラブ』という現象から、女性の性的他者観、つまり性的他者に向けられた欲望の方向性を、現代的自我の様相にそくして考察することを試みるものです。様々な方向からの御意見をいただけたらと思います。宜しくお願い致します。」
山田 晴通氏(東京経済大学コミュニケーション学部教授) 「バートン・クレーン(Burton CRANE, 1901-1963):伝記的背景と楽曲のルーツ」 以下、発表者から発表前に戴いたコメントです。 「戦前の日本で経済記者として活躍しつつ、素人歌手として日本語歌詞のポピュラー曲を多数録音し、ヒットも出したバートン・クレーン。近年の再評価を踏まえ、伝記的背景の整理と、録音楽曲のルーツについて検討する。」
資料の中には貴重なシングル盤の写真や発表者自ら撮影したアメリカでクレーンにまつわる写真も。 【第22回大会のご報告】 下記の通り第22回大会が大盛況のうちに開催されました。大会終了後、懇親会が行われました。 日 時:2007年 6月30日(土) 15時30分開始(受付開始 15時00分〜) 場 所: 昭和女子大学3号館 3F 3S06教室 (東急田園都市線・世田谷線三軒茶屋駅より国道246号線渋谷方面に徒歩10分弱) 当日会場費:500円 *発表 @15:30〜16:30 室伏 鮎太氏 (白馬ペンション経営) 「信州白馬の一ペンションより」 以下、発表前に発表者から戴いたコメントです。 「私の両親が信州白馬にペンションの経営を始めて、今年でちょうど30年目になります。この期間、この施設の内外において、いろいろな変化がもたらされました。今回私が頂きましたこの貴重な発表の機会に、是非皆様にこのペンション業について、またこの観光地の実態についてお話させていただきたいと思います。」
中垣 恒太郎氏 (常磐大学専任講師) 「コロンバイン銃乱射事件以降のアメリカTeen Films」 以下、発表前に発表者から戴いたコメントです。 「アメリカTeen Films(学園映画)は1980年代にJohn Hughes監督The Breakfast Club(1985)などの作品によってジャンルとして確立し、発展を遂げてきた。アメリカの10代をめぐる様々な問題点が今、どのように描かれているのか。とりわけ1999年のコロンバイン銃乱射事件以後の作品(Elephant[2003], Zero Day[2003], Mean Girls[2004]など)を中心に、具体的に展望していきたい。」
【第21回大会のご報告】 第21回大会が下記の通り大盛況のうちに開催されました。大会終了後、懇親会が行われました。 日 時:2007年 3月23日(金) 15時30分開始 (受付開始 15時00分〜) 場 所: 昭和女子大学3号館 5F 5L09教室 (東急田園都市線・世田谷線三軒茶屋駅より国道246号線渋谷方面に徒歩10分弱) 当日会場費:500円 *発表 @15:30〜16:30 遠藤 徹氏 (同志社大学言語文化教育研究センター助教授・作家) 「ヒット曲から透かし見たアメリカ社会」 以下、発表者から発表前に戴いたコメントです。 「今までトップ10に入るようなヒット曲というのは、くだらないものと決めてかかっていた。けれども、滞米中にふとしたことから興味を持ってよく聞いて見ると、ヒットチューンの中にも、さまざまな形でアメリカの経済格差の問題や、民族・宗教・言語などによる棲み分け社会の問題などが垣間見えることがわかってきた。そこで、今回は具体的にいくつかの曲を取り上げつつ、それらがアメリカ社会の現状について何を教えてくれるのかを見てみたいと思う。」
片岡 力氏 (フリー・エディター兼ライター) 「ヒーローを設定するという仕事 〜『仮面ライダー響鬼(ヒビキ)』を例にして〜」 以下、発表者から発表前に戴いたコメントです。 「〈仮面ライダー〉シリーズの中でもひと際異色の『仮面ライダー響鬼』(2005年)。放映前の約10カ月にわたって同作品の基本設定に携わった立場から、ヒーロー番組がどのような状況と事情の下でいかなる議論を経て成立していくのかを、東映サイドから出版許諾が降りなかった原稿に基づき具体的にお話しします。」
遠藤氏は発表に続いて司会をお引き受けくださいました。 【第20回大会のご報告】 第20回大会が下記の通り大盛況のうちに下記の通り開催されました。大会終了後、忘年会をかねた懇親会が行われました。 日 時:2006年12月 9日(土) 18時00分〜19時30分(受付開始 17時30分〜) 場 所:昭和女子大学 3号館 5階 5L09教室 (東急田園都市線・世田谷線三軒茶屋駅より国道246号線渋谷方面に徒歩10分弱) 当日会場費:500円 *発表: 戸津正勝 氏(国士舘大学政経学部教授) 「ジャワ更紗(Batik)に見る民族文化から国民文化の変容過程 −多民族国家における国民文化形成の一つの形−」 以下、発表者から発表前に戴いたコメントです。 「 従来、多民族国家において各々の民族文化が国民文化に発展することは困難であるとされてきた。しかし、ジャワ民族の独自の服飾文化として発展したBatikは、現在、インドネシアにおける数少ない国家文化としての位置を占めるようになっている。その歴史的背景を分析すると共に、ポップカルチャーとしての現代Batikの状況について、発表を行う。」
【第19回大会のご報告】 第19回大会が、総会とともに大盛況のうちに下記の通り開催されました。大会終了後、懇親会が行われました。 日 時:2006年 9月15日(金) 16時30分〜19時00分(受付開始 16時00分〜) 場 所: 昭和女子大学3号館 5F 5L09教室 (東急田園都市線・世田谷線三軒茶屋駅より徒歩10分) 当日会場費:500円 *発表: 1. 17時00分〜17時45分 中島祥子 氏(昭和女子大学大学院文学研究科英米文学専攻博士後期過程2年) 「アメリカにおけるコミューンの系譜」 以下、発表者から発表前に戴いたコメントです。 「20世紀初頭、マックレイカーとして知られた作家Upton Sinclairが"The Jungle"(1906)によって生じた印税を資金にHelicon Home colonyを開設した。このコミューンの実体を明らかにするための出発点として、アメリカのコミューンを歴史的に概観することが本発表の目的である。」
2. 18時00分〜18時45分 山本伸 氏(四日市大学環境情報学部メディアコミュニケーション学科 助教授) 「なぜ沖縄の吉野家にはカウンター席がないのか?」 以下、発表者から発表前に戴いたコメントです。 「吉野家といえば、日本のファーストフードの代名詞のひとつ。「旨い、安い、早い」をキャッチフレーズに、「あっという間に」食事を済ませられるのが売り。そのためにカウンター席を隅々まで配し、店員の方から客に注文を取りにいけるシステムだ。ところが、その要ともいえるカウンターが沖縄の吉野家には、ない。さて、その理由とは? 吉野家の店舗内レイアウトから、沖縄型のコミュニケーションについてさぐる。」
【第18回大会のご報告】 第18回大会が大盛況のうちに下記の通り開催されました。大会終了後、懇親会が行われました。 日時:2006年7月8日(土) 受付開始16時00分〜 場所:昭和女子大学 3号館 5階 5L09教室 (東急田園都市線・世田谷線 三軒茶屋駅より徒歩10分) 会費:500円 *発表: 1. 16時30分〜17時30分 今井 夏彦氏(玉川大学文学部教授) 「「他者」としてのユダヤ人」 以下、発表者から戴いたコメントです。 「聖書中心主義からスタートした宗教改革が世俗的な国民国家と資本主義体制を誕生させたが、近代の群衆の中でのユダヤ人と旧約聖書の役割を考える。」
2. 17時30分〜18時30分 宗藤 悦子氏 (東海大学・いわき明星大学非常勤講師、女優、整体師) 「巷の超能力事情」 以下、発表者から戴いたコメントです。 「バブル崩壊以降の価値観の変化の中で、市民権を持つことのなかった「超」能力の分野が様々な方面でとりあげられるようになって きました。水面下で育っていたものが一様に浮上すると、その情報は玉石混合、真偽を見分けるのに苦労します。今回は私が理解している情報を、理解する過程に沿って体験的に整理紹介いたします。これを機に、広い範囲で造詣深い諸兄諸姉による情報更新をお願いします。」
【第17回大会のご報告】 第17回大会が大盛況のうちに下記の通り開催されました。大会終了後、懇親会が行われました。 日時:2006年3月10日(金) 受付開始:17時30分 発表 :18時00分〜 場所:昭和女子大学3号館5階5L09教室 (東急田園都市線・世田谷線、三軒茶屋駅より徒歩10分) 会費:500円 *発表:金原義明(著述家、翻訳家、明鏡舎・代表取締役) 「オーロヴィルの紹介の序説」 以下、発表前に発表者から戴いたコメントです。 「世界36カ国から集まった1700人が住む、南インドの巨大コミュニティー「オーロヴィル」について。」
【第16回大会のご報告】 第16回大会が臨時総会とともに大盛況のうちに下記の通り開催されました。大会終了後、懇親会(忘年会)が行われました。 日時:2005年12月10日(土)15時〜 受付開始 15時30分〜 臨時総会 15時45分〜16時45分 発表 場所:昭和女子大学3号館5階5L09教室 (東急田園都市線・世田谷線、三軒茶屋駅より徒歩10分) 会費:500円 *発表:カルティカ・ハンダヤニ・アンバリ(Kartika Handayani Ambari) (国士舘大学大学院博士課程) 「インドネシアを代表する大衆音楽の存在とその役割 −クロンチョン・ダンドゥット音楽を巡ってー」 以下、発表前に発表者から戴いたコメントです。 「多民族国家であるインドネシアは様々な地域にはアチェ族、スンダ族、ジャワ族、バリ族、など約300以上の民族が存在しているといわれている。これらの民族は17世紀から20世紀の半ばまでにかけて長い共同体社会の歴史の中で、オランダによる植民地支配下で、それぞれ独自の言語、慣習、伝統、社会構造を持っており、その性格も異なっている。そして、東オランダ領域を基盤に、国家として1945年8月17日に独立宣言をした。それぞれの多様な文化を維持する中、独立後、インドネシア文化を代表するクロンチョン・ダンドゥット音楽が民族を越えてインドネシアを始めて周辺国にまで広まっていった。本報告はそのクロンチョンやダンドゥットにおける歴史的背景、政治的背景などを考察し、インドネシアの国民音楽として支持されるまでの過程を論じて、クロンチョンやダンドゥットのあり方について分析したいと思う。」
【第15回大会のご報告】 第15回大会が総会とともに大盛況のうちに下記の通り開催されました。大会終了後、懇親会が行われました。 日 時:2005年 9月16日(金) 17:00〜19:00 (受付開始16:30〜) 場 所: 明治大学アカデミーコモン10階310K教室 (会場費:500円) 発 表: 内田 均 氏(学習院大学PD研究員) 「消費される身体――アニメ『英國戀物語エマ』における身体表象」 以下、発表前にご本人からいただいた紹介コメントです。 「最近テレビ放映された日本のアニメ作品を取り上げ、英国ヴィクトリア朝社会史と現代日本のポップカルチャーのインターフェイスにおいて、メディアと身体表象の問題を考察する」 【第14回大会のご報告】 第14回大会を下記の通り大盛況のうちに開催されました。大会終了後、懇親会が行われました。 日 時:2005年7月2日(土) 15:30〜17:00 (受付15:00〜) 場 所: 明治大学 リバティタワー 1071教室(7階) (会場費:500円) 発 表: 松本利秋 氏 (千葉工業大学・国士舘大学非常勤講師) 「タイ国王とジャズ--ポップカルチャーと政治」 以下、発表前にご本人からいただいた紹介コメントです。 「公民権運動と「We Shall Over Come」、ボブ・マーリーの「One Love Consert」など、ポップミュージックが政治を動かす力を発揮した例はありますが、今回、取り上げる「タイ国王とジャズ」は国家絡みでポップミュージックを利用して戦後タイ政治の方向を決定付けた要因の一つとした例の紹介です。19世紀から20世紀にかけて欧米列強の植民地支配が続く中、タイ国だけが植民地にならなかった謎、第2次世界大戦中は日本と軍事同盟結び米英に宣戦布告までしながら戦後は敗戦国の扱いを受けなかったタイ国の巧みな政治戦略と国王の役割をジャズと絡めて紐解いていきたいと思っています。」 ※本サイトの一部及び全部を問わず無断転載・転写・複写を禁止します。 |