第13回大会発表概要


題:あなたも本を出しませんか--持込み原稿のメリットとデメリット

発表年月日:2005年3月5日

氏名:鈴木勝生(フリーライター)


 自分の書いた原稿や考えている企画を本として出版してみたいと思っている会員の 方もいると思います。そこで出版社時代に月刊誌と書籍の編集に携わり、フリーになってからはライター、編集企画の仕事をしている私のささやかな経験を基に、出版社への持込み原稿から本になるまでの話をしてみました。具体的な例を交え、できるだけわかりやすい内容にしたつもりです。ただ発表は、一つのストーリーになっているので、ここでは結論として持込み原稿のメリット、デメリットをまとめてみました。

「メリット」
  • 持込み原稿は、出版社側にとって新しい才能・企画の発掘の場である。
  • 出版社側は、原稿が出来上がっているため、本にするまでの時間的節約となり、編集経費の大幅な削減につながる。
  • だから自信を持って売り込むこと。意欲的な出版社は、持込原稿を歓迎していることを認識する。
「デメリット」
  • 持ち込み原稿・企画を門前払い、無視する出版社がある。
  • 原稿が採用それるまでの苦労、ストレス、本にならないのではという不安感。
  • 出来上がった本の買取りや印税カットを採用の条件にしてくることがある。




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