題:Baby Metalと日本のクールジャパン政策 発表年月日:2014年09月27日
Baby Metalが日本政府の「クールジャパン政策」の中でも注目を集め、今後政府の推進委員会でも彼女らがなぜ海外でも人気になったのかを理論的に分析し、その成果を海外に発信する具体的な政策にまとめ上げていく必要があるとしている。ポップカルチャー学会としてもこの機に積極的な取り組みを開始し、これまで培ってきた方法論を生かしてこの課題に取り組んでいくべきではないかという提案をしてみた。その具体的な試みとして、3人の日本人少女とヘビーメタルがコラボして発信した状況を日本型の女性文化とヘビーメタルの音楽手法を西欧の男性文化の象徴的な存在と捉え、全く正反対の性質を持つ文化が融合して化学変化を起こした結果とした。会場からはBaby Metalが海外で受けていると言っても、どの程度かわからないとの質問があり、筆者はそのこと自体を問題としていなかったので、十分な答えができなかったが、以下の記事を掲載し、それを採り上げた海外メディアへのアクセスを明記しておくので興味のある方はどうぞ…氏名:松本利秋(国士舘大学) 参照した海外メディアのURL |