会員による出版物など

――新着情報――
画像をクリックすると拡大できます。

『映画で読み解く現代アメリカ――オバマの時代』


越智道雄 【監修】
小澤奈美恵 【編集】 塩谷幸子 【編集】
定価: 2,500+税 明石書店(2015/04/25出版)
ISBN: 9784750341804
18.6 x 12.8 x 2.2 cm /312p
 以下は共著者のひとり石塚氏から頂いた紹介文です。
「本書はアメリカで作られた映画を読み解き、オバマが政権に就いている現在のアメリカがどこへ向かっているのかを明らかにしようとしている。著者は、それぞれ良く知られた映画を題材に、政治、経済、外交、人種、ジェンダー、セクシュアリティーといった問題を多角的に論じている。取り上げた映画は、『リンカーン』、『ゼロ・ダーク・サーティ』、『ミュンヘン』、『ブロークバック・マウンテン』、『ダークナイト』など約20本。」
『琉神マブヤーでーじ読本: ヒーローソフィカル沖縄文化論』


山本伸【著】
定価: 2,376+税 三月社(2015/8/3出版)
ISBN: 978-4990775513
20.8x15x2cm/253p
 以下は著者の山本伸氏ご本人から頂いた紹介文です。カリブ研究者の著者ならではの沖縄文化論も展開されています。なおこちらの著書はYahoo! Japan ニュースでもとりあげられています!
「 数あるローカル・ヒーローの中でもひときわ異彩を放ち、もはや沖縄文化の一角を担っていると言っても過言ではない『琉神マブヤー』。その魅力に取り憑かれたカリブ文学の研究者が、同シリーズを解説しながら、文化としてのヒーローの哲学を探る。『琉神マブヤー』には、押し寄せるグローバリズムの荒波を取り入れながらもローカルさを見失わず、逞しく生き延びる「グロー〈カ〉リズム」の文化戦略、「ヒーローソフィカル」があった! 」
『ポップカルチャーで日本を表現―J−POP CULTURE ON the Net』


内田均/永田喜文/伊藤由起子/菅野智城【編著】
定価: 2,000+税 三修社(2015/04出版)
ISBN: 9784384334524
B5/101p
 会員の三名(内田均、永田喜文、伊藤由起子)が執筆しております。以下は内田均氏から頂いた紹介文です。

「海外発信の日本文化に関する記事を扱い、他者の視点による文化理解のあり方を学べる。マンガやアニメ、J-Popばかりではなく、キャラ弁、食品サンプル、ゆるキャラ、演芸、宝塚、映画など幅広い話題を集めた。TOEIC形式、TOEIC SW形式の各種問題を解くことで、確実に英語力を高める。全15ユニット。」
 目次など詳細は三修社のサイトにてご確認ください。
『贄の王』


遠藤徹【著】
定価: 3,000+税 未知谷(2014/12出版)
ISBN: 978-4896424638
B6判/297p
 以下は著者の遠藤徹氏ご本人から頂いた紹介文です。
「 2014年12月に新著『贄の王』を未知谷出版から刊行しました。一番出したかった自動書記系の作品集です。「まーやー」「くれーしゃ」「麝香猫」「贄の王」の四作が収録されています。また、次号の「Number Do」(文藝春秋社)に短編を掲載予定です。 」
『幽』22号


定価: 1990(税込) 角川書店(2015年01月30日月)
ISBN: 978-4-04-102754-7-C9493
A5判
 日本初の怪談専門誌『幽』22号の第1特集「小泉八雲」に、会員の下楠昌哉氏が「極度の恐怖を感得すべし  小泉八雲と妖精文学」を執筆されています。以下は下楠氏からのメッセージです。
「現在発売中の『幽』22号で小泉八雲と妖精文学について小文を寄せています。同じく現在発売中『SFが読みたい!2015年度版』拙訳、イアン・マクドナルド『旋舞の千年都市』東京創元社は海外部門5位でした。未読の方はなにとぞご高覧を。」



――既刊本――
画像をクリックすると拡大できます。
新着順に並んでいます。

『菊と刀―日本文化の型』(平凡社ライブラリー)


越智敏之、越智道雄【訳】
定価: 1400+税  平凡社 (2014年08月)
ISBN: 978-4582767933
455p / 文庫判
 以下は訳者の越智敏之氏ご本人から頂いた紹介文です。

「もはや古典となった『菊と刀』の新訳。原文に忠実に、なおかつ可能な限り読みやすく翻訳するよう心掛けた。海外研究者による日本研究としては草分け的な存在だが、現代では研究所としては時代遅れの感は否めない。しかしそれは現代のアカデミズムの在り様が以前とは変質したことによる結果にすぎず、本書が日本文化の本質の幾分かを鋭利に摘出することに成功していることに変わりはない。訳者あとがきとあわせて読んでいただければ、来日経験のない筆者がいかにして日本の文化に接近したのか、その研究態度の迫力と予測が実現した時の感情の動きまで理解していただけると思う。」
『魚で始まる世界史―ニシンとタラとヨーロッパ』


越智敏之【著】
定価: 800+税 平凡社(2014年06月)
ISBN: 978-4582857405
237p / 新書判
 世界史を魚と漁業の観点から解きほぐした一冊。18世紀農業革命以前のヨーロッパでは食卓の中心を魚が占めていた。いわば食産業は巨大な魚市場だったのである。そしてニシンがハンザとオランダの繁栄を築き、塩ダラが大航海時代の幕を開けたのだる。結果、航海術、漁猟と保存の技術革新をもたらし、ひいては都市の繁栄と、自由と独立の精神をヨーロッパにもたらした。
 荻上チキ『Session』でも紹介された、話題の本。
『幻想と怪奇の英文学』


[編著] 東雅夫、下楠昌哉【責任編集】
下楠昌哉ほか【著】
定価: 2700+税  春風社(2014/04出版)
ISBN: 978-4861104046
403p / B6判
 以下は編著者の下楠昌哉氏ご本人から頂いた紹介文です。

「東雅夫氏との共同責任編集にて、『幻想と怪奇の英文学』を春風社から刊行いたしました。芥川龍之介からカズオ・イシグロまで、文学への「愛」に満ち満ちた名雑誌『幻想文学』の評論コーナーを思わせる論集に仕上がりました。どうぞご笑覧ください。『ダ・ヴィンチ』『SFマガジン』にて紹介されました。7月発売の『幽』にも小生のインタビュー記事とともに紹介される予定です。」
『Different Perspectives―英語で読む世界情勢と重要課題』


Bruce Allen・市岡伸夫・岩政伸治・岩政裕美子・大野美砂・坂内太・内田均 【編著】
定価: 1900+税  金星堂 (2014年)
ISBN: 978-4-7647-3980-2
104p / B5判
 会員の岩政、内田が執筆しております。裏表紙の案内より抜粋。

「The New York Times / The Guardian / The Timesなど内外の有力媒体から「質の高い英語」という観点で15の記事を厳選しました。人種、地域紛争、ジェンダー、宗教、環境破壊など、現代の世界を知るために不可欠なテーマを英語で掘り下げます(教授用資料ではテーマの背景を説明)」
『学校空間の研究―もう一つの学校改革をめざして』


岩間教育科学文化研究所学校空間研究者グループ【編】
定価: 2,376+税  コスモスライブラリー (2014年03月)
ISBN: 978-4434189586
254p / 22x15.5x1.8cm / A5判
 会員の川越ゆり氏が執筆されています。以下は著者ご本人から頂いた紹介文です。

「共著『学校空間の研究−もう一つの学校改革をめざして−』(学校空間研究者グループ コスモス・ライブラリー)を出版しました。学校のトイレを改装したらいじめが減ったなど、空間の間接的な教育効果について、異ジャンルの研究者達が寄稿しています。私は「秘密基地と学校空間−子ども文化論の視点から−」「子どもの空間体験−秘密基地をつくること、秘密基地に生きること−」を担当しました。ポップの学会で発表した際にみなさんにいただいたコメントに、改めて感謝します。丸善&ジュンク堂の書店員レビューにも取り上げられましたので、関心のある方は、こちらのリンクをご覧ください。」
『旋舞の千年都市』(上・下)


イアン・マクドナルド【著】
下楠 昌哉【訳】
定価: 2,052+税(各巻)  東京創元社 (2014年3月27日)
ISBN: 978-4488014506(上)
    978-4488014513 (下)
336p(上)304p(下) / 19x13.5cm
 原著は英国SF協会賞・キャンベル記念賞受賞の両賞を受賞しています。左のカバーは上巻のものです。下巻はこちらをクリックしてください。以下は訳者ご本人から頂いた紹介文です。

「創元海外SF叢書第一弾として、イアン・マクドナルド『旋舞の千年都市』(上・ 下)の拙訳が東京創元社より出版されました。至近未来のイスタンブールが舞台 です。日経新聞WEBで小谷真理氏、WEB本の雑誌で牧眞司氏に書評されるなど、ネット上では今のところ好評です。どうぞご高覧ください。」
「世界の文学〜自由と誇り」


山本 伸【著】
(『東京新聞』/『中日新聞』(2013日8月15日付夕刊文化欄))
 以下は著者ご本人から頂いた紹介文です。

「カリブ海トリニダード・トバゴの作家アール・ラブレイスの三部作についての寄稿文が掲載されました。」
The Universal Vampire: Origins and Evolution of a Legend.

Barbara Brodman and James E. Doan, eds.

Published by Fairleigh Dickinson
(2013年02月22日出版)
ISBN: 978-1611475807
0.9 x 6.3 x 9.2 inches
 以下、論文執筆者の下楠昌哉氏からのご紹介文です。
「拙稿”A Cultural Dynasty of Beautiful Vampires: Japan’s Acceptance, Modifications, and Adaptations of Vampires”が収録されました。ご笑覧ください。和央ようかさんの図版入りであります。いよいよ、グローバルにこの手の研究者と認識されそうな気配になってきました。」
『myb みやびブックレット』


第44号(2013年夏号)
 竹村日出夫氏が「般若心経は英語で読むとよくわかる」を過去1年間に渡り連載されています。以下は著者の竹村日出夫氏ご本人から頂いた連載第7回目の概要です。

「般若心経は英語で読むとよくわかる 7」(第44号(2013年夏号)掲載)
「阿耨多羅三藐三菩提」 (anuttara-samyaku-sambodhi)

「般若心経」は文字を超えた心の解釈が難しい。「心経」は、いわば「万能薬」であり、能書きのあとに結論ともいうべき呪文で締めくくられている。4,5世紀に生まれたわずか276文字の「心経」は「経」でなく、「呪」であり、当時の大乗仏教の信徒には、最高の「エンターテインメント」であっただろう。彼らは、釈迦の死後500年ぐらいして、釈迦の教理中心の仏教に抵抗するため、「情緒」を含んだ「心経」を編んだ。その歴史を振り返り、概要を英語で説いた。
Celtic Connections; Irish-Scottish Relations And The Politics of Culture

Volume 38 of the Re-Imagining Ireland series

Edited by Willy Maley and Alison O’Malley-Younger.
Published by Peter Lang AG, Internationaler Verlag der Wissenschaften(2012年11月28日出版)
ISBN: 978-3034302142
246p / 21.6 x 15.2 x 1.9 cm
 下楠昌哉氏の松村みね子によるフィオナ・マクラウド翻訳の論文が収録されています。以下は著者ご本人から頂いた紹介文です。
「北アイルランド在住のSF作家イアン・マクドナルドのノヴェラ「ソロモン・ガースキーの創世記」の拙訳は、第24回SFマガジン読者賞海外部門で3位でございました(『SFマガジン』2012年5月号掲載)。中村仁美さんと共訳の同じくマクドナルドのインドSF『サイバラバード・デイズ』(新☆ハヤカワ・SF・シリーズ)は、『SFが読みたい!2013年度版』ベストSF2012海外篇で4位でした。Re-imagining Ireland vol.38のCeltic Connections: Irish-Scottish Relations and the Politics of Culture (Peter Lang)には、松村みね子によるフィオナ・マクラウド翻訳についての拙論が収録されております。」
『英米文学の地平―W.ワーズワスから日系アメリカ人作家まで』


田村 一男 【監修】
定価:2,500+税  金星堂(2012年03月30日出版)
ISBN: 9784764711143
250p / 21cm / A5判
 岩政伸治氏の論文「ゲイリー・スナイダーがたどる宮本常一の『塩の道』」が収録されています。以下は著者の岩政伸治氏ご本人から頂いた紹介文です。
「2010年にアメリカで刊行された民俗学者宮本常一の『忘れられた日本人』英語版にアメリカのビート詩人ゲイリー・スナイダーが序文を寄せています。この序文をきっかけに、スナイダーの作品に見られる水の変遷をモチーフにした構造の類型が宮本常一の「塩の道」に見られることを分析しました。」
Enjoying College Life
(『キャンパス漫画でコミュニケ−ション力アップ』)


ケヴィン・L・マーク、伊藤 由起子【著】
定価:1800+税  音羽書房鶴見書店(2013年01月出版)
ISBN: 9784755303654
80p / B5判
 以下は著者の伊藤由起子氏ご本人から頂いた紹介文です。
「大学生用の英語のテキストを作りました。70年代にアメリカで出た4コマ漫画をソースとしています。漫画は、大学1年生になったJimという男の子が主人公です。学校に行って、授業を受けて、アルバイトをして、寮に帰って、また授業というJimの日常を英語で表現しているので、テキストにはぴったりです。エクササイズは英作文とリスニングが主になっています。問題の3分の2は、Kevin Mark先生が作り、伊藤はほかの3分の1と教授用資料を作りました。」
『まだあるグリムの怖い話―「グリム・ドイツ伝説集」を読む』


金成 陽一【著】
定価:2,200+税  東京堂出版(2012年08月30日出版)
ISBN: 9784490207996
230p / 19cm / B6判
 妖精、魔女、妖魔、精霊、化け物、死者、幽霊…そして人間の恨みや欲望が生み出す、狂気や陰謀など、もうひとつのグリムを描く。
『南アフリカの指導者、宗教と政治を語る――自由の精神、希望を開く』
正泉寺国際宗教文化研究所研究叢書


チャールズ・ヴィラ・ヴィセンシオ【著】
北島義信【監訳】山本伸ほか【訳】
定価:3,500+税  本の泉社(2012年08月22日出版)
ISBN: 9784780706642
431p / 21cm / A5判
 以下は訳者の山本伸氏ご本人から頂いた紹介文です。

「本書は、南アフリカの悪名高き「アパルトヘイト体制」を打破し、全人種平等の民主南アフリカ建設に取り組んでいる、代表者21人のインタビューをまとめ上げたものである。登場する人物は、政治活動家、宗教者、作家であり、政治的立場においても、アフリカ民族会議、南アフリカ共産党、ブラック・サッシュ(黒いたすき)、など多様である。また彼らは人種的には、アフリカ黒人、白人、カラード、ユダヤ人、インド人であり、宗教についてはキリスト教徒、無神論者、ユダヤ教、イスラーム教、ヒンドゥー教と多様である。(「監訳者の序言」より抜粋)
わたしはコヴァン・ムベキとアルバーティーナ・シスルの章を担当しました。」
新☆ハヤカワ・SF・シリーズ『サイバラバード・デイズ』


イアン・マクドナルド【著】
下楠昌哉・中村仁美【訳】
定価:1,785円(税込み)  早川書房(2012年04月15日出版)
ISBN: 9784153350038
462p / 19cm
 以下は訳者の下楠昌哉氏ご本人から頂いた紹介文です。

「イアン・マクドナルド『サイバラバード・デイズ』を中村仁美さんとの共訳で新☆ハヤカワSFシリーズの3冊目として上梓しました。北アイルランドの作家のインドSFです。2007年に日本で開催されたワールドSFコンを、収録作の「ジンの花嫁」で思い起こされる方もいらっしゃるようです。」
「琉神マブヤー」


山本 伸【著】
(『中日新聞』2012年3月2日付夕刊文化欄)
 以下は著者ご本人から頂いた紹介文です。

「ずいぶん前にポップカルチャー学会で発表したこともある琉神マブヤーの沖縄での根強い人気の秘密を探るとともに、その現象にあぶりだされる沖縄の伝統文化への愛着と危機感について述べたものです。現在執筆中のマブヤー論が近々一冊本として発刊される予定です。またお知らせします。」
『ケルトを旅する52章―イギリス・アイルランド―』(エリアスタディーズ 94)



永田喜文【著】
定価:2000+税円 明石書店 (2012年01月15日発行)
ISBN 978-4-7503-3522-3
18.9x13x2.8cm  376頁








 以下は著者の永田氏から頂いた紹介文です。
「ここ数年間で最も私が力を注いだ本です。アイルランド、ウェールズ、スコットランド、マン島などいわゆる“ケルト”の国/地域を、“音楽”と“旅”というキーワードから紹介。全6部構成で、第1部から第3部はケルト音楽を扱います。ここではいわゆるトラッドからロック、クラシック、パンク、ヒップホップをはじめ最先端の音楽まで解説。170枚を超えるCDガイド付き。第4部から第6部は、ケルト縁の地への探訪です。筆者が実際に現地を訪れ、足で集めた情報を基に、豊富な写真(全て筆者による撮影)と文章でケルトの史跡/遺跡を紹介します。音楽、旅、ともに非常に良質なガイド・ブックにもなっています。その他、イギリス・アイルランドへの旅に関するコラム、索引、文献・情報ガイド付き。」
『クリス・ボルディック選 ゴシック短編小説集』


クリス・ボルディック(Baldick, Chris)【編】
石塚則子・大沼由布・金谷益道・下楠昌哉・藤井光【編訳】
定価:3500+税円  春風社(2011年01月27出版)
 ISBN: 9784861102981
564p / 19cm / B6判
  ゴシック小説の系譜を一望できるアンソロジー。レ・ファニュ、マルセル・シュウォッブ、アンジェラ・カーターなど、古今東西の33編を訳出。以下は下楠昌哉氏から頂いた紹介文です。

「同僚四人と翻訳して出版しました。版を重ねて評価の高いThe Oxford Book of Gothic Talesを編みなおしたものです。ご趣味があえば、5年、10年楽しめる本だと思います。どうぞご一読を。」
『The World Watches Japan ―― 世界から見た日本』


竹村日出夫・松本利秋・永田喜文【編・著】

  定価:1900+税円 南雲堂 (2011/10/28-2012/02/14出版)
ISBN 978-4-523-17703-6
B5判 112頁

   大学用英語教科書。以下は、編著者の竹村氏から頂いた紹介文です。 「東日本大震災後の日本は稀有な価値観を持った国として全世界から注目されている。なぜ日本が稀有なのかが、日本人にとって今一番考えなくてはならない事柄だろう。世界が日本をみている視点を探る事が我々日本人の今後を考える起点としたい。その意味で日本を「世界がどう見ているのか?」に着目し、主にアメリカ、EU, アジアが日本の政治・経済・文化・科学・天災等をどのように注視しているのか、それぞれ斯界のなかで中心をなす記事16本を編集したのが本書である。巻頭に「ニュース記事の読み方」の説明を配置し、各章は日本語での記事の背景説明から、パンチラインの紹介、さらにはTOEICを目標に置いた読解問題を配した。本書は単なる英文理解を深めるものだけではなく、英文の背後にある文化をも読み取るものである。世界から睨まれている日本が世界をどう睨み返せるか、そのあたりのヒントもとらえられるように詳しく説明してある。」
『世界文学史はいかにして可能か』
New Literary History Vol.39 No.3の翻訳)


木内 徹、福島 昇、西本 あづさ【監訳】
定価:3500+税円  成美堂(2011年10月07出版)
A5判







 目次:*「新しさ」の終焉とそれ以降の新しい文学史/フレドリック・ジェイムソン *グローバル化と文学史、あるいは比較文学史再考??グローバルに/ヴァルター・F・ファイト *トランスカルチュラル文学史??世界文学に関する窮屈な考えを越えて/アンダシュ・ペッタション 他

 以下は共訳者の山本伸氏から頂いた紹介文です。
「かつてゲーテの唱えた「世界文学」という概念は、グローバリゼ―ションの嵐を受けて、大きく変容してしまった。それでも「世界文学史」は可能か?という主題をめぐっての碩学ジェイムソン、ダムロッシュをはじめとする11人の学者による挑発的な論考。モレッティー、カザノバ、ルネ・ウェルク、デリダなどの最先端の論考に関する言及、比較文学、精神分析等現在有効と思われる方法を駆使した批評の試みなど、刺激的な内容。必ずや読む者を文学の新しい地平にいざなう、最良のガイドブックである。私も訳者の末端に名を連ねております。よろしければご一読ください。」
『週刊文春』


2011年8月25日号
定価:350円 文藝春秋 (2011年7月20日発行)
B5判 257×182mm








 【書評】サミュエル・R・ディレイニー『ダールグレン』  遠藤 徹【著】
 以下は遠藤氏から頂いた紹介文です。
「サミュエル・R・ディレイニー『ダールグレン』の書評を書きました。二段組みで上下巻合わせて千ページに及ぶ大作で読むのに骨が折れましたが、その甲斐はあったと感じています。」
『暮しの手帖 第4世紀53号』


2011年8-9月号
定価:900円(税込) 暮らしの手帖社 (2011年7月25日発行)
雑誌コード: 03203-08








【随筆】「小さな勇気」岩政伸治【著】
 以下、岩政氏から頂いた紹介文です。
「現在在外研究でスタンフォード大に滞在しております。被災した訳でもなく、アメリカで節電の苦労も放射能の心配もない自分に不思議な巡り合わせで『暮しの手帖』という雑誌の編集部から震災後の日本に元気が出るようなエッセイを寄せていただけないかという依頼を頂きました。何を書いても嘘くさくなってしまい断ろうかとも思いましたが、それでも自分が書くことで何かの役に立つことがあればと、稚拙ですが自分の経験を踏まえた文章を書かせて頂きました。」
『ウェールズ語の基本 入門から会話まで』


永田喜文、小池剛史【著】
定価:3400+税円  三修社 (2011年7月20日発行)
ISBN: 978-4-384-05301-2
A5判 316頁







 以下は共著者の永田氏から頂いた紹介文です。
「本書は現在伝わるうち最古のケルト語のひとつとも言われるウェールズ語を、日本語で学ぶことを可能にした、画期的な本邦初となるウェールズ語会話入門書です。
日常会話に必要なウェールズ語文法・表現のマスターを目標に、挨拶および自己紹介から、現在、過去、未来の表現に至るまで様々なウェールズ語表現を、20課のレッスンで丁寧に紹介致しました。巻頭にはウェールズ語のアルファベットと発音、巻末には付録としてウェールズ語の根幹をなすBOD動詞の変化表、値段の言い方、日付の言い方、ウェールズ語地名のカタカナ表記リスト、練習問題解答例と豊富な語彙集がついています。特にこの語彙集は、現在、ウェールズ語=日本語の辞書がないことを念頭においた上で、学習者に使いやすいように配慮されています。ウェールズ語ネイティブスピーカーによる録音もあります(www.febe.jpより別売りダウンロード)。
 さらに各課のうしろには、ウェールズに対する知識が深まるような食・音楽・文学・観光・歴史・生活など多岐にわたるウェールズ独自文化についてのコラムがついています。」
African American Review
Volume 43, Numbers 2 and 3 (Summer/Fall 2009)







 山本伸氏の書評が収められています。以下は著者ご本人から頂いた紹介文です。
「James C. Davis. Commerce in Color: Race, Consumer Culture, and American Literature, 1893-1933. Ann Arbor: U of Michigan P, 2007. 306 pp. $24.95.の書評を執筆しました。AARはMLAの黒人文学・文化部門の学術誌で1967年創刊。今回の表紙は特集のハーレム・ルネサンス期の作家チェスター・ハイムズ(1909-1984)の若かりし頃の写真です」
『戦争大臣 II 天鵞絨の死』


遠藤徹【著】
定価:619円(税込)  角川ホラー文庫 (2011/03/25 出版)
ISBN: 9784043838059
19cm / 269p

 以下、著者の遠藤徹氏から頂いた紹介文です。
「戦争大臣シド率いる国家Jに、いよいよ反撃が始まるという展開です。ちなみに国家Jの国旗デザインは、「ネル」の時に表紙をやってくれた中学以来の友人で、現在はデザイナー兼大学教員の西村雅信氏が考えてくれました。いいものができたと感謝しています」
『スコットランド文学―その流れと本質』


木村 正俊【編】
定価:5,040 円(税込)  開文社出版 (2011/03/30 出版)
ISBN: 9784875710585
21cm / 648p

 以下、共著者の伊藤由起子氏から頂いた紹介文です。
「『文学都市エディンバラ』に続き、木村正俊先生にお話を頂き、自分の好きな作家イアン・バンクスを担当しました。木村先生から「章のタイトルは魅力的なタイトルをつけてください」と言われ、「惑星スコットランドからの侵入」としました。スコットランドに生まれたバンクスが、なぜあのような衝撃的な内容、グロテスクな表現を含むサイコホラーを書いてデビューしたのか。現在はなぜ、2つの名前を使い分けてSF作品も執筆しているのかという点についての、かなり面白い(自画自賛)論考となっています。それもこれもバンクスが天才的な作家で大変興味深い考え方の持ち主だからでしょう。彼の才能に本当にほれました。ぜひ、『蜂工場』を読んでください」
『Hillary Clinton Online: "Yes We Will"
私を大統領に―ヒラリー・クリントンのEメールから英語を学ぶ―』


竹村日出夫・松本利秋・永田喜文【編著】
定価:1900+税円  東京堂出版 (2011/2/28出版)
ISBN: 978-4-490-20725-5
B5判 / 88ページ

 “生”の英語をもとに英語を学ぶという、好評を得た『9・11アメリカ同時多発テロ報告書』(三修社)のコンセプトを引き継いだ大学用英語教科書。全13課で非常に使いやすいテキストです。以下は編著者の竹村氏から頂いた紹介文です。
「ネットに乗ったライブ・トークの「教科書」。差出人はヒラリー・クリントン、受取人は本学会員の松本利秋さん。2008年の大統領予備選挙を軸に、ビル、チェルシーの家族愛がヒラリーを後押しする。テキストは13章からなり、TOEIC流のListening, Reading の練習問題も含まれている誠に結構な代物です。」
『戦争大臣 T 嘲笑する虐殺者』


遠藤徹【著】
定価:660円(税込)  角川書店 (2011/01/25 出版)
ISBN: 9784043838042
A6判 / 331p

 以下、著者の遠藤徹氏から頂いた紹介文です。
「角川ホラー文庫から刊行されました。今回は、エンターテインメント性に重点をおいて、あえてベタなキャラや展開で突き進んでみました。とはいえ、テーマは『ネル』から引き継いでおり、ネルの主題をポピュラーソングに変奏したという感じです。隔月刊行、全三巻の予定です。深夜枠のアニメにでもなればうれしいなあという感じの内容です。」
『その日本語はこう訳す! ネイティブが頷く英語表現400 』


竹村日出夫【著】
定価:950円(税込)  祥伝社 (2010/12/2 出版)
ISBN: 978-4396620707
17.6 x 11.8 x 1.8 cm / 200p

 英訳しにくい日本語を「生きた英語」で表現した画期的ハンドブック。ビジネスマン、学生のみならず、日頃英米人に接している方なら必ず役に立つ本です。以下は、著者の竹村日出夫氏から頂いた紹介文です。
「「金太郎飴」はどこを切っても、同じ金太郎の顔が出てくる棒状の飴のことだが、このままでは英語にならない。「変わりばえしない」という意味で、金太郎飴を英語で言えば、No matter how you slice it, it’s still baloney. (ソーセージはどこを切っても、所詮はソーセージ)とでもなろうか。実はこの台詞は、ニューヨーク州の知事をしていた Al Smith が1928年に大統領候補選に出馬して落選したときのものだ。「食べる」ソーセージと「愚かさ」を表すソーセージを掛け合わせた名句で、今でも使われている。日常の会話ではBaloney! と言えば、「そんなバカな!、くっそー」という意味のののしりコトバ(swearword) である。Don’t give me that baloney! とかThat’s baloney! といった具合に使う。Al Smith の台詞の裏には「バカはどこを切っても、所詮はバカ」というニュアンスが感じられる。この本にはそんなbaloney なことが一杯載っている。」
『知るスポ−ツ事始め』


定価:2,100円(税込)  明和出版 (2010/06 出版)
ISBN: 9784901933223
B6判 / 20cm / 243p

 以下、編著者の田里氏から頂いた紹介文です。
「スポーツを文化の問題としてとらえる視点を50のトピックにまとめて紹介。スポーツとそれを支える価値観は普遍的ではなく、時代や社会によって様々であること。スポーツが真面目ごとである必要がなかったおおらかな時代・社会の、遊び心あふれる人間の発想力や想像力の話。生活の中から創造されたスポーツはまさに「生きる力」であること。多様かつ豊かなスポーツ文化について「知る」ことの楽しみを感じてもらいたい一冊。」
『図書新聞』


2010年10月16日(2986号)4面

【書評】「散りばめられた、きらめく真理のかけら」岩政伸治【著】
(ヘンリー・ソロー著 山口晃 訳『コンコード川とメリマック川の一週間』(2010年、而立書房)の書評)
 以下、岩政伸治氏から頂いた紹介文です。
「ソローの仕事における本作品の位置づけと、作品中に散りばめられた彼の名文の幾つかを紹介し、その内容が『ウォールデン―森の生活』と相互補完的であることを指摘しました。」
『水声通信 <33> 特集:エコクリティシズム』


定価:2,625円(税込)   水声社 (2010/07 出版) ISBN: 9784891767532 A5判 / 22cm / 392p

 以下、岩政伸治氏から頂いた紹介文です。
「本誌所収のダニエル・ブラットン著、「比叡山の影 ― 八瀬のゲイリー・スナイダー、ジョアン・カイガー、そしてウィル・ピーターセン」の翻訳を担当しました。論考に著者のナラティブを意図的に取り入れるナラティブ・スカラシップという手法を用いて京都、八瀬という場所で繰り広げられる詩人たちの知的交流に通底する意識を掘り下げた意欲作です。」
『イギリス文化入門』

下楠 昌哉【責任編集】
定価:3,570円 (税込)  三修社 (2010/07/15 出版) ISBN: 9784384055665 A5判 / 21cm / 383p

 以下、下楠昌哉氏からいただいた紹介文です。
「おこがましくも「責任編集」をおおせつかった書物です。仕切りはともかく美術史の荒川先生をはじめよい書き手がそろいました。ご高覧のうえ、授業でお使いいただければ幸いです。若干の出版の遅れのおかげで今年5月6日の総選挙までフォローできています。姉妹編『アメリカ文化入門』もどうぞよろしく。」
『アメリカ ― 植民地時代から覇権国家の未来まで <ビジュアル・ヒストリー>』

アレン・ワインスタイン、デイヴィッド・ルーベル【著】
越智 道雄【訳】
定価:15,750円 (税込)  東洋書林 (2010/06/30 出版) ISBN: 9784887217751  25×20cm / 687p

  各時代の代表的挿話を中心に、全27章で展開するアメリカ史。写真・図版800点以上、コラム約170も含む。
<以下、目次より>
コルテスとモンテスマ─「新しい」大陸/ピューリタン・ニューイングランド─セイラムの魔女たち/アメリカ独立革命─ボストンの虐殺/南北戦争以前の南部奴隷制度─ナット・ターナーの反乱/南北対立の激化─1850年の妥協〔ほか〕
『バード・イメージ―鳥のアメリカ文学』

松本 昇、西垣内 磨留美、山本 伸【編】
定価:3,150 (税込)   金星堂 (2010/04/30 出版) ISBN: 9784764709997 A5判 / 21cm / 372p

 以下、編者の山本伸氏から頂いた紹介文です。
「鳥のイメージを軸とした文学論は一般的にはそう珍しくはないでしょうが、今回は出来るだけ鳥を単なるイメジャリーではなく弱者が生きてゆくための有機的なフォークロアとしてとらえた内容で編成を組みました。したがって、アメリカ黒人やネイティブ・アメリカン、チカーノをはじめ、カリブのアフリカ系人やインド系人、さらにはユダヤ系の作家が中心的に取り上げられています。いわゆる「鳥とマイノリティー」という組み合わせですが、これはありそうでなかった視点かもしれません。本学会の会員では中垣恒太郎さんも執筆に加わってくださっています。」
『学際的視点からの異文化理解の諸相 』

岩政 伸治・内田 均【編】
定価:2,625円(税込) 金星堂 (2010/03/01 出版) ISBN: 9784764711037
A5判 203頁/
  会員である編者2人はそれぞれ第5章と第7章を執筆しています。
 本書は、異なる分野間の研究者が、文化・文学・言語という三つの研究領域を軸として、学際的な視点から外国文化と日本文化の関わり方について異文化をテーマに研究報告したものです。

第1章 イギリスのカトリック小説の邦訳にみるカトリック関係用語の訳語を巡って
第2章 Using Video Clips in IC Classes
第3章 ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)と都々逸 ― 明治期の邦訳「巷の声」(原題“Out of the Street”)をめぐって
第4章 日本昔話における異界の時空についての一考察
第5章 ソローの科学的先見
第6章 『虹の花』とPride and Prejudice ― 翻案小説にみる異文化理解
第7章 チャールズ・ワーグマンとその人物表象 ― ある異文化体験者の視覚的記録
第8章 『新生』の手法(1)
第9章 異文化理解の諸相発表概要
『CDジャーナル』6月号


定価:780円(税込)  音楽出版社 (2010/05/20出版)

  以下、執筆者の鈴木勝生氏から頂いた紹介文です。
「『CDジャーナル』6月号に、バイオリスト花井悠希の関連コラムとして、幼少期にバイオリンの英才教育を受けたさだまさしのことを書きました。なお、同誌1月号に氷川きよしは、"元祖○○王子"という評論記事、同3月号に、老人は幼児に戻るというブラジルの詩を歌にした「手紙」を歌っている樋口了一のインタビュー記事が掲載されています。」
『世界少年少女文学ファンタジー編(明快案内シリーズ) 』

定松 正【編著】
定価:1,575円(税込) 自由国民社 (2010/01/10出版) ISBN: 9784426108311
21cm 230頁
 『世界少年少女文学 リアリズム編(明快案内シリーズ) 』に引き続き出版される『ファンタジー編』。「動物たちの擬人化」「創造された現実世界」など5分野に分け、世界の少年少女文学のファンタジーの名作50作品を紹介。会員では池田智氏と今井夏彦氏が執筆されています。詳細は『リアリズム編』の紹介文をご参照ください。
『世界少年少女文学 リアリズム編(明快案内シリーズ) 』

定松 正【編著】
定価:1,575円(税込) 自由国民社 (2009/12/10出版) ISBN: 9784426108328
21cm 230頁
 会員の池田智氏と今井夏彦氏が執筆しています。以下は池田氏から頂いた紹介文です。
「子どものころに読んだ名作、読んでいない傑作を<知の系譜 明快案内シリーズ> の一環として『世界少年少女文学リアリズム編』として上梓。歴史的にも既に評価さ れている作品を100編(リアリズム編50作、ファンタジー編50作)を選びだし、その 一編一編について作品の位置づけ、作者紹介、あらすじ、内容に因むコラム、ブック ガイドが執筆されている。この本の最大の目的は、子どものころに読んだ名作の記憶 をよみがえらせ、危機の時代を生きる大人におおらかな気持ちをとりもどしてもらう ことである。また、子どもや孫に何を読ませたらよいかを決めるときのガイドブック にもなっている。」
『アーミッシュの人びと―「充足」と「簡素」の文化』

池田 智【著】
定価:1,575円(税込) 二玄社 (2009/12/15 出版) ISBN: 9784544053050
18cm 202頁
 車・TV・電気・ガスなど文明の利器を拒絶し、大地に根ざして、簡素な暮らしに充足する人たち。彼らの生活と信仰の実際の姿を訪ね、現代文明の危うさを考える。
 以下は著者ご本人の文章からの引用です。
「アーミッシュの子供の性格テストをすると、一般社会の子供に比べてはるかに『冷静で、人なつっこく、責任感があり、良心的である。自分の責務を果たすために心をくだき、友だちや学校のために役立とうし、忍耐強い。誠実で思慮深く、他の人たちがどう感じているかを気にかけるところがある』。これこそゲラッセンハイト(アーミッシュの理念)を象徴する人物像である。
 脆い社会に暮らす私たちに、『人として本当に大切なものは何なのか』を提示してくれているのがアーミッシュのように思えてならない。」
『オバマを狙う「白いアメリカ」』

ステファン 丹沢【著】
定価:798円(税込) 祥伝社 (2009/10/05 出版) ISBN: 9784396111762
18cm 202頁
 以下は著者の丹沢氏ご本人から頂いた紹介文です。
「アメリカ初の黒人大統領バラク・オバマ。その彼を亡き者にしようと企む者たちがいる。それがKKK、ネオナチ、スキンヘッドなどの白人優越主義者たちだ。黒人である新大統領を受け入れようとしない彼らによる新大統領暗殺の恐れはすでに現実のものとして現れ、多くの白人優越主義者が暗殺未遂容疑で逮捕されている。本書ではオバマ新大統領就任に抗するアメリカの白人優越主義者たちやそれを支える保守層の動きに焦点をあて、その実態に迫る。」
『ソロー語録』

ソロー,ヘンリー・デイヴィッド【著】
岩政 伸治【編訳】
定価:1,680円(税込)  文遊社 (2009/10/25 出版) ISBN: 9784892570605
19×12cm 124頁
 以下は編訳者の岩政氏から頂いた紹介文です。
「19世紀アメリカの超絶主義者ヘンリー・デイヴィッド・ソロー(Henry David Thoreau, 1817-1862)の名言を集め、翻訳した書籍を出版しました。不正をはたらく政府に支払う金は一文もない、と税金の支払いを拒否して自ら牢獄に入った経験をエッセイにした『一市民の反抗』でマーティン・ルーサー・キングやガンジー、さらにはカウンターカルチャーのミュージシャン、詩人、ヒッピーたちにまで影響を与えたソローの真髄を収録したつもりです。
Things do not change; we change. -- Henry David Thoreau
今回の翻訳を通して、オバマ大統領の「チェンジ」も源流をたどればソローと無縁ではないような気さえしてきました。本の詳細は、アマゾンまたはこちらのページをご参照下さい。」
『黄昏の遊歩者』

A.L.マカン【著】
下楠 昌哉【訳】
定価:2,940 円(税込) 国書刊行会 (2009/10 出版) ISBN: 9784336051455
B6判/20cm 468頁
 以下は訳者の下楠氏から頂いた紹介文です。
「出版社の叩き文句に曰く『本格ゴシックホラー純文学小説』。そんなのあるんか、という感じですが、メルボルンとウィーンに行ったことのある方、ベンヤミンのパサージュ論をご存じの方は楽しめると思います。作者は英文学者でもあるので、同業者的に楽しむこともできます。出版部数はあまり多くないのでお早めに。」
『早わかりアメリカ―歴史が見える文化が読める(最新2版)』

池田 智・松本 利秋【著】
定価:1,575円(税込) 日本実業出版社 (2009/10/01 出版) ISBN: 9784534046123
B6版/19cm 300,10頁
 図解ですっきり! ひと言では表現しきれないアメリカという国を一気に読み解く。

第1章 アメリカの歴史を読む
第2章 アメリカには地域ごとの性格がある
第3章 多様な人種・民族を知ろう
第4章 大国を動かす「政治」システム
第5章 アメリカ経済のしくみを知る
第6章 世界を視野に入れた外交スタンス
第7章 アメリカを支える軍事パワー
第8章 絶対に切り離せないアメリカと「宗教」
第9章 アメリカ人にとっての社会と家族
『文学都市エディンバラ ― ゆかりの文学者たち』

木村正俊【編】
定価:4,830円(税込) あるば書房 (2009-06 出版) ISBN: 9784990407605
A5判/22cm 391頁
 ユネスコのクリエイティブ・シティーズ・ネットワーク事業の「文学」分野において世界初の加盟認定を受けたエディンバラ。この世界遺産都市にまつわる16の論考が収められています。会員の伊藤由起子氏が、パンク・ロックに造詣の深い、そして日本でも人気の高い現代スコットランドの2大作家であるアーヴィン・ウェルシュとイアン・ランキンに関して執筆されています。
『水声通信 <29> 特集:ポスト・ソウルの黒人文化』

定価:2,100円(税込) 水声社 (2009-06 出版) ISBN: 9784891766658
A5判/21cm 222頁
 以下、執筆者の山本伸氏から頂いた紹介文です。
  「今回はポスト・ソウル特集のお手伝いとして、『ポスト・ソウルとスパイク・リー』を執筆いたしました。座談会でも、黒人文化の収縮と拡張の反復をキーワードに語っております。ただでさえでかい顔がさらにでかい写真で出ていてちょっと恥ずかしいですが、ご高覧いただければ幸いです。ちなみに表紙に使われている写真の何枚かは私が撮影したものですが、オバマ大統領の顔の絵の前にミニオバマ人形がいるやつはけっこう笑えます。 」
『新装版 英和学習基本用語辞典 アメリカ史(留学応援シリーズ) 』

池田智 【監修】
定価:6,090円(税込) アルク(2009-07-17 出版) ISBN: 9784757416154
A5判 538頁
  会員の池田智氏監修。更に会員の今井夏彦氏、岩政伸治氏、中島祥子氏が用語解説を行っています。アルクより2001年に刊行された『英和アメリカ史学習基本用語辞典』の新装版です。
  アメリカの高校や大学で使用されているアメリカ史のテキストから、英語の歴史用語を合計908項目収録した用語辞典。解説中に登場する固有名詞や歴史用語には英語を併記。内容をアメリカ史に絞り込んであるため、いわゆる「世界史」の参考書には載っていない部分もカバーしている。また巻末には年表、地図や図版、合衆国憲法訳文など充実した資料も収録と、充実している。海外子女・留学生の必須書となることはもとより、大学・大学院の学生、専門家の使用にも耐えられるようになっている。
『消えた横浜娼婦たち ― 港のマリ−の時代を巡って』

檀原 照和 【著】
定価:1,785円(税込) デ−タハウス(2009-06 出版) ISBN: 9784781700168
B6判 285頁
  以下、著者ご本人から頂いた紹介文です。
  「第25回大会での発表“横浜における港のメリー伝説の形成”をひな形にして、ほぼ書き下ろしに近い形で新刊を出しました。娼婦の話だけでなく“昭和30年台半ばまで横浜港には海賊がいた”“かつて横浜は霧の街だった”などトリヴィア的な話が満載です。貴重な写真も多く、損のない内容だと思います。」
『ネル(想像力の文学)』

遠藤 徹【著】
定価:2,100円(税込) 早川書房(2009/05/15 出版) ISBN: 9784152090287
B6判 504頁
  以下、著者ご本人から頂いた紹介文です。
  「二年がかりで書いてきた『ネル』がようやく完成しました。早川書房より五月上旬に刊行されます。いままでで一番力を注いだ作品となりました。なんというか、メタ・ファンタジーという感じです。1600枚も書いてしまいました。表紙も中学時代の同級生だったデザイナー西村君の力作。自己満足かもしれませんが、今は充実感に浸っています。
 それから、昨年末「新潮」に掲載された短編「麝香猫」が、川端康成文学賞の候補になりました。残念ながら結果は落選でしたが、ノミネートだけでもぼくは十分満足でした。」
『アイルランド・ケルト文化を学ぶ人のために』

風呂本 武敏 【編】
定価:2,100 円(税込) 世界思想社(2009/05/20 出版) ISBN: 9784790714026
B6判 372頁
  以下、共著者の下楠昌哉氏から頂いた紹介文です。
  「風呂本武敏先生編『アイルランド・ケルト文化を学ぶ人のために』に寄稿しております。絶版になったらしい『アイリッシュ・ヴァンパイア』(拙訳、早川書房)の作者のボブ・カランが、北アイルランドでは地域宥和のために尽力するいいひとなのである、という論です。本そのものは、アイルランド文学の中心となる作品や作家についてそうそうたる執筆陣を集めて学生向けに論じている好著です。どうぞご笑覧ください。」
『英語文学とフォークロア―歌、祭り、語り』

風呂本 惇子、松本 昇 【編】
定価:3,990円(税込) 南雲堂フェニックス(2008/12/22 出版) ISBN: 9784888964128
A5判 366頁
  共著者の山本伸氏から頂いた紹介文です。
  「ハーストンやアリス・ウォーカーのようなアメリカ黒人作家だけではなく、イギリス、カナダ、カリブ、南アフリカも視野に入れ、白人作家、アジア系アメリカ人作家、先住民作家といったさまざまな人種のさまざまなフォークロアの側面を思い思いに扱った論文を収録(以上、出版社解説より)。山本はこのうちのカリブを担当しています。」
『9.11とアメリカ  ― 映画にみる現代社会と文化』

越智道雄【監修】 小澤奈美恵・塩谷幸子【編集】
定価:2,940 円(税込) 鳳書房 (2008-09 出版) ISBN: 9784902455151
20cm / B6判 407頁
  以下、共著者の岩政伸治氏から頂いた紹介文です。
  「昨年になりますが、アメリカ映画にみる現代社会と文化について論じた『9.11とアメリカ』を共著で出版しました。私が担当したのは、4章の「『X-ファイル』の環境とテロにみる恐怖の構図」です。監修は越智道雄ポップカルチャー学会顧問、また会員では中垣恒太郎氏も執筆されています。こちらのページをご参照下さい。」
『英文学にみる動物の象徴』

英米文化学会【編】小野昌、佐藤治夫【監修】
定価:3,150円(税込) 彩流社(2009-02 出版) ISBN: 978-4-7791-1422-9 C0098
四六判上製 306頁
 虫、モグラ、怪物リヴァイアサン、寄生虫、鯉、オオアオサギ、巨鳥エピオルニス。7篇の論考による《動物》の比喩表現/象徴を読み解く英文学誌。
 以下、、共著者の伊藤(横田)由起子氏から頂いた紹介文です。
  「伊藤は、シェイクスピアからハリー・ポッターまでの作品に表れる寄生虫に関して書いています。」
『小説宝石』2009年2月号

定価:780円(税込) 光文社 (2009-01-22 出版) JANコード:4910080250294
A5判 210×148mm
 遠藤 徹氏が「御伽話」を執筆されています。以下、著者ご本人から頂いた紹介文です。
  「小説宝石二月号に、短編「御伽話」掲載していただきました。どことも知れない異国の王国で繰り広げられる、お耽美&お淫靡な大人のための御伽噺です。つまりお「伽」の意味がちょっと違うというわけ。なにせ注文が、官能的な恋愛ものということだったので・・・。」
The 9/11 Commission Report [Selections]
『9・11アメリカ同時多発テロ報告書』

竹村日出夫・松本利秋・永田喜文【編著】
定価:1,995円(本体:1,900円+税) 三修社(2009-02-10 出版) ISBN: 978-4-384-33388-6 C1082
B5判 128頁
  以下、編著者の竹村日出夫氏から頂いた紹介文です。
 「好評を得た『ダイジェスト版 9・11アメリカ同時多発テロ報告書』に続き刊行された本書は、前書の13課をさらに充実した22課から構成されている。2001年9月11日アメリカを震撼させた同時多発テロ。ハイジャックされた4機を軸に悲劇の実態を調査したアメリカ議会が設立した独立調査委員会の報告書である。特に本書では、ハイジャックされたアメリカン航空11便、ユナイテッド航空175便が世界貿易センター北棟、南棟にそれぞれ突入、解体工事現場のように破壊されたセンターからの必死の脱出が絵画的に、しかし的確に描かれている。TOEIC形式を含めた総合的な英語演習も出来るように配慮されている。」
"Swaying in time and space: the Chinese Diaspora in the Caribbean and its literary perspectives"
(Asian Ethnicity, Volume 9, Number 3, October 2008: Philadelphia, Routledge)

  山本伸氏の論文が収められています。以下は著者ご本人から頂いた紹介文です。
「試みとしては、カリブとアジアを結びつけ、なおかつグローバルな視点からみた『ディアスポラ』の存在とその意味について、地域を超越的に浮遊する『概念上のローカリズム』とでもいうべきものに焦点を当てて考えようとした論文です。」
『新潮』2008年12月号

特別価格1,100円(税込)出版社: 新潮社
(2008-11-07 出版) JANコード:4910049011287
 遠藤徹氏が「麝香猫」を執筆されています。以下は著者ご本人から頂いた紹介文です。
「なんというのか夢の世界のような感じのちょっと変わった作品になったと思っています。あとは、来年刊行予定の長編にしこしこ取り組んでいます。」
『日本語の決まり文句英語表現辞典』

竹村 日出夫【編】
定価:2,100円(税込) 東京堂出版 (2008-08-10 出版) ISBN: 9784490107401
19cm / B6判 245頁
 「足が地につかない」「胃に穴があく」「泣き寝入りする」「喧嘩両成敗」「指切りゲンマンしよう」等々、直訳では英米人に通じない日本語の決まり文句を、彼らが理解できる英語らしい表現に置き換えて、文例を集めた辞典となっています。なお「足が〜」は“I can't still sit”、「喧嘩〜」は“It takes two to tango”です。
『兵器と軍事の謎と不思議』

松本 利秋【編著】
定価:1,995円(税込) 東京堂出版 (2008-08-10 出版) ISBN: 9784490206432
19cm / B6判 222頁
  以下、編著者ご本人から頂いた紹介文です。
  「この本は『9・11米国同時多発テロ』以降、世界中の軍隊が組織を変え、重厚長大型のものから、ゲリラやテロリストを対象とする、コンパクトで軽快な軍組織の編制と、それに見合う、武器と情報戦略の開発に力を注いでいる現状を分析、21世紀型の安全保障と、軍隊のあり方を示唆。と同時に、自衛隊はなぜ日本軍と呼ばれないのかを始めとする基本的な問いかけにその歴史的な経緯を踏まえて分かりやすく解説。武器についても、戦車はなぜキャタピラを履いているのか、から核兵器の仕組みまでを解説してあり、21世紀における軍事に対する総合的な解説書、もしくは事典としてニュースなどを理解するのに役立てたい、というのが本書の目的です。」
『エロチックメルヘン3000年』

金成 陽一【著】
定価:1,575円(税込) 講談社 (2008-05-22出版) ISBN:9784062139946 (4062139944)
B6判 198頁
  人はエロスのみにて生きるにあり――(猥褻と生殖をつなぐもの エロチシズム) 古代の神話、中世のメルヘン、日本のお伽話まで、物語に紡ぎ、織りあげられた人類繁栄の本性。そのメタファーの歴史を、大胆に読み解く!
『アメリカ1930年代の光と影―ナサニエル・ウェスト論』

今井 夏彦【著】
定価:2,940円(税込) 荒地出版社 (2008-05-10出版)  ISBN:9784752101512 (4752101513)
B6判 237頁
 以下、著者の今井夏彦氏から頂いた紹介文です。
「かつてない大不況の渦巻くアメリカの1930年代を、4篇の小説を遺し疾駆していった孤高の作家ナサニエル・ウェストの作品論。ダダとシュールの感覚で、都会に生きる群衆の孤独と苦しみを、救いのない現実をシニカルに描き、すでにして現代文学が必然的に抱く不条理、疎外などの命題を捉え、すぐれて先見的な作品を書いたウェストとはどのような作家だったのか。」
『新自由主義は文学を変えたか―サッチャー以後のイギリス(比較経済研究所研究シリーズ〈23〉)』

法政大学比較経済研究所・曽村 充利【編】
定価:4725円(税込) 法政大学出版局 (2008-03-28出版)
ISBN:9784588602238 (4588602233)
A5判 346頁
 以下、共著者の永田喜文氏から頂いた紹介文です。
「1979年以降、サッチャー首相が行った自由主義経済を導入した大胆な改革により、イギリスは国営企業の廃止と民営化、経済の活性化、北アイルランド問題の激化、多民族化など変化を経験した。これら変革を敏感に察した、同時代の作家の作品を論じた論文集です。永田は第10章「炭鉱の消えた丘――グレート・ストライキおよび以後のウェールズの詩/詞」として、炭鉱閉鎖が南ウェールズの炭鉱コミュニティに与えた影響を論じています。」
『9/11委員会レポートダイジェスト―同時多発テロに関する独立調査委員会報告書、その衝撃の事実』

同時多発テロに関する独立調査委員会【著】
松本 利秋・ステファン丹沢・永田 喜文【訳】
定価:1890円(税込) WAVE出版 (2008-05-31出版) ISBN:9784872903263 (4872903269)
B6判 295頁
 以下、訳者の永田喜文氏から頂いた紹介文です。
「9・11米国同時多発テロは、21世紀における安全保障政策を一変させた。そのため米国議会は「同時多発テロに関する独立調査委員会」を設立、同委員会は1年8か月の調査の末、1冊の公式レポートを上梓した。本書はそのレポートの本邦初の翻訳書である。本書からはハイジャックされた4機の航空機内部の様子、米国の防衛対策のもろさ、テロリストらの人間臭い一面、崩れ落ちるビル内部での命を賭した救助活動などが鮮明に浮かび上がる。」
『The 9・11 Commission Report Digest ダイジェスト版 9・11アメリカ同時多発テロ報告書』

編著者: 竹村日出夫・松本利秋・永田喜文 
定価:1,785円(本体1,700円+税) 三修社(2008-5-20出版) ISBN978-4-384-33387-9
B5判 80頁
 以下、編著者の竹村日出夫氏から頂いた紹介文です。
「2007年9月11日朝、アメリカン航空11便、ユナイテッド航空175便、アメリカン航空77便、ユナイテッド航空93便の計4機の旅客機が、モハメッド・アッタらテロリスト・グループによってほぼ同時にハイジャックされた。“September Eleven Terrorist Attacks”<9・11同時多発テロ事件>である。このテキストはアメリカ同時多発テロ事件の悲劇を精査したアメリカ議会による独立調査委員会の報告書“The 9/11 Commission Report” からダイジェストしたものである。すべてがリアル・タイムで記述されており、映像が同時進行するかのように迫力がある。最悪の事件に巻き込まれた人たちのセリフには壮絶感があり、その緊迫した場の悲劇が視覚と嗅覚を通して伝わってくる。
 テキストは13章からなり、それぞれの章には、語彙、読解力等の強化をはかるための各種の問題、TOEIC の受験を志している人のために“Short Paragraph Reading ---TOEIC Reading Practice” や“Listening ---TOEIC Listening Practice” を設けてある。
全体的に文章は「時事英語」文体で書かれており、簡潔にして明瞭である。今日の時代に即した英語学習には格好の読み物と言える。 」
『むかでろりん』

遠藤 徹【著】
定価:1785円(税込) 集英社(2007-11-30出版)  ISBN:9784087748987 (4087748987)
B6判 293頁
 以下、著者の遠藤徹氏から頂いた紹介文です。
「少し古くなりますが、2007年11月末に新著を刊行しました。『むかでろりん』(集英社)という本で、『小説すばる』に2年間にわたって掲載した9本の短編が入っています。今回は、これまでよりずいぶんポップな世界になったのではないかと自負しております。『週間朝日』1月18日号で、斉藤美奈子さんが書評を書いてくださいました。ありがたいことです。バラエティに富んだカラフルな作品集です。」
『ひとにぎりの異形―異形コレクション』

井上 雅彦 【監修】
定価:939円(税込)  光文社 (2007-12-20出版)  ISBN:9784334743550 (4334743552)
文庫 判 591頁
 遠藤徹氏が執筆しております。以下ご本人のコメントです。
「井上雅彦さん編集で有名な、光文社の異形シリーズ最新刊『ひとにぎりの異形』に「嘴と痣」が入っています。今回はショートショート特集なので、ぼくのも超短編です。「夢十夜」風の世界を狙ったつもりです。」
『想像力と英文学――ファンタジーの源流を求めて』

サウンディングズ英語英米文学会【編】、小林章夫【監修】
定価:2500円(税込) 金星堂 (2007-09出版)
A5判158頁
  以下、著者の下楠昌哉氏からいただいたコメントです。
「「はじめに」の一部と最終章の『ドラキュラ』を活用したファンタジーのジャンル論をやっています。ご笑覧を。」
『浄土真宗と共生』 (リーラーvol.5)

北島 義信【編】
定価:1470円(税込) 文理閣 (2007-10-10出版) ISBN:9784892595523 (4892595527) 
A5 判 138頁
  山本伸氏が「「共生」と三つのコミュニケーション―差異のカリブ、自然の里山、そして神々の沖縄」を寄稿されています。
『木と水と空と : エスニックの地平から』

松本昇, 横田由理, 稲木妙子【編】
金星堂 (2007-10出版) 
372p ; 21cm
  山本伸氏が「刻み込まれる魂、彫り起こされる自我―カリブ小説における「木」の象徴性とその意味」を寄稿されています。
『Different Histories :もう1つの現代アメリカ史12章』

Jonathan Mack、岩政伸治、 市岡伸夫、大野美砂、坂内太、内田均 【著】
定価:1890円(税込) 金星堂(2008-1月) ISBN:9784764738621 (1921082018006) 
B5判 72頁
  現代アメリカの語られてこなかった歴史を論じた大学英語教科書。レイチェル・カーソン、スティーブ・ジョブズ(AppleCEO)、バーバラ・リー(イラク攻撃に反対した民主党下院議員)、イサム・ノグチ、ジョゼフ・マッカーシーなどのキーパーソンや、環境ホルモン、湾岸戦争とPR会社、アーミッシュ、「分離すれども平等」、ウンデッド・ニーなどの事項を取り上げています。
『図書新聞』

2007年10月27日付
 山本 伸氏が書評、「人びとはあきらめない―佐藤文則著『慟哭のハイチ』」を執筆されています。
『イギリス文学ガイド』

日本イギリス文学・文化研究所【編】
池田 智、今井夏彦、他【著】
定価: 2,940 円(税込) 荒地出版 (1997-04出版、2007年第4版)ISBN:978-4-7521-0099-7 (4-7521-0099-1) 
[A5 判] 323P 21cm
 イギリス文学の必読書。以下、執筆者の池田 智氏から頂いた紹介文です。
「イギリス文学を作家・作品別に紹介した案内書。作家のプロフィールとゆかりの土地の解説、作品のあらすじや主題の分析に加え、イギリス文学を専攻する学生のために、論文、レポート作成のヒントとなる具体的なテーマ例をあげている。イギリス文学史の参考書として最適。」
『アメリカ文化ガイド』

日本アメリカ文学・文化研究所【編】
越智道雄、池田 智、今井夏彦、鬼塚大輔、他【著】
定価: 2,940 円(税込) 荒地出版 (2000-06出版)
ISBN:978-4752101147
[A5 判] 290P 20.8 x 14.8 x 2 cm
 以下、執筆者の池田 智氏から頂いた紹介文です。
「映画を手がかりにしながらアメリカの文化を概説した。地域、民族、宗教、パクス・アメリカーナ、メディアとビジネス、教育、フェミニズム、音楽・スポーツ・レジャーなど、アメリカ文化を語る上で欠かせないキーワードを取り上げ、それぞれを著者独自の切り口でまとめています。巻末には資料編として重要語句の解説、参考文献、各章で取り上げた映画、資料、検索に役立つURL一覧などを付してある。アメリカ文化史の参考書としても最適。」
『ユダヤ人の歴史地図』

マーティン・ギルバート【著】 池田 智【訳】
定価: 6,090 円(税込) 明石書店 (2000-09出版)
ISBN:978-4750313344 (4750313343)
[A5 判] 177P 25.8 x 18.4 x 2.2 cm
 以下、翻訳者の池田 智氏から頂いた紹介文です。
「古代メソポタミアの時代から現代のイスラエルまで、ユダヤ人が世界中を移動した跡を132枚の地図の上で辿る。解説、引用等が付され、世界各地に広がり、圧迫を受けながらも独自の宗教的文化を維持してきた一民族の数奇な経験が一目で分かる。ユダヤ人の世界的動向を知る上での地図として、高く評価されている。」
『アーミッシュに生まれてよかった』

ミルドレッド・ジョーダン【著】 池田 智【訳】
定価: 1,300 円(税込) 評論社 (1992-09出版、3刷)
ISBN:978-978-4566012462 (4566012468)
[A5 判] 224P A5変型判・上製
 以下、翻訳者の池田 智氏から頂いた紹介文です。
「18世紀の暮しを今も守るアーミッシュ宗派の村。大地とともに生きる、少女ケティと家族たちの簡素で素朴な物語を通し、現代社会が見失った、真の人間らしさを伝える。日本キリスト教団の冊子にも取り上げられている評判の高い物語。」
『アメリカ・アーミッシュの人びと―従順と簡素の文化』

池田 智【著】
定価: 2,310 円(税込) 明石書店 (1999-12出版)
ISBN:978-4750312330 (4750312339)
[A5 判] 207P 18.4 x 13.4 x 2.4 cm
 近代文明への同化を拒否し、今もシンプルな生活様式を守って生きるアーミッシュの歴史と文化をわかりやすく解説した入門書決定版。
 以下、翻訳者の池田 智氏から頂いた紹介文です。
「アーミッシュは三百年に及ぶ長い歴史を持つプロテスタントの一宗派。彼らの従順、謙虚、服従、倹約、質素を自らの生き方の基本とする独自の文化を紹介。アーミッシュについての最も分かりやすい解説書としての評判が高い。」
『アメリカ文学ガイド』

日本アメリカ文学・文化研究所【編】
越智道雄、池田 智、今井夏彦、鬼塚大輔、他【著】
定価: 2,940 円(税込) 荒地出版 (1996-04出版)
ISBN:978-4752100966 (4752100967)
[A5 判] 283P 20.4 x 15 x 2.2 cm
 アメリカ文学を専攻する学生向けに編まれた案内書でありながら、アメリカ文学史のテキストとしても最適。
 以下、著者の池田 智氏から頂いた紹介文です。
「アメリカ文学を専攻する学生向けに編んだ案内書。取り上げた作家、作品は大学の卒業論文で扱われる頻度の高いものから精選した。作家のプロフィール、ゆかりの土地の解説、論文・レポートの主題選びのヒントとなるよう、詳細なテーマ例と解説を与えている。また歴史的・社会的コラムを付し、巻末に用語解説、参考文献一覧を掲載してあるので、アメリカ文学史のテキストとしても最適。」
『FOLK DAD Vol.1(実用百科 フォ−クダッドVol.1)』


定価:979 円(税込) 実業之日本社 (2007-08出版) ISBN:9784408628271 (4408628271) 
[A4変 判]
 鈴木勝生氏が「日本初のインディーズ・レーベルという金字塔を打ち立てたURCが成し遂げた多くの事柄」(*編集部が付けたタイトル)を寄稿しています。
 以下、ご本人から頂いた紹介文です。
「フォークの特集ムックの巻頭特集として4ページ掲載されています。URC(アングラレコードクラブ)は、私が新入社員当時の担当で、ライヴやレコードをリアルタイムに聴いてきたレーベルで、懐かしさとともに書いてみました。」
『野性時代』45号(2007年8月号)


定価:840 円(税込) 角川書店 (2007-7-12出版) ISBN:978-4047220959 (4047220957)  
[B6 判] 126p. 19 x 12.8 x 1 cm
 遠藤徹氏が「唯一の愛」を執筆しています。
以下、著者ご本人から頂いた紹介文です(『小説すばる』9月号、『心霊理論』共通)。
「「唯一の愛」はアンドレ・ブルトンの言葉をイメージの出発点としたホラー、「子供は〜」は、昨今の親による子殺し事件の多発にヒントを得たもの、「なまごみ」は暴力とエロスに彩られた久々のグロ系です(も、もちろん「異形」でそういう方向を求められたためです)。お暇があったらご笑覧くださいませ。」
『小説すばる』 2007年9月号


定価:880円(税込) 集英社 (2007-08-17出版) ASIN: B000UNZ8SQ  
 遠藤徹氏が「子供は窓から投げ捨てよ」を執筆しています。
※著者ご本人の紹介文は『野性時代』45号をご覧ください。
『心霊理論』

井上雅彦【監修】
定価:960円(税込) 光文社 (2007-08-20出版) ISBN:9784334742959 (4334742955) 
[文庫] (光文社文庫 い 31-25 異形コレクション 38)
 遠藤徹氏が「なまごみ」を執筆しています。
※著者ご本人の紹介文は『野性時代』45号をご覧ください。
『SFマガジン』2007年8月号


定価:890 円(税込) 早川書房 (2007-06-25出版) ISBN:978415  
20.8 x 14.8 x 1.4 cm
 8月30日から9月3日に日本で初開催される世界SF大会の特集記事の中で、下楠 昌哉氏が作家イアン・マクドナルド氏の作品を訳しています。以下、翻訳者ご本人から頂いた紹介文です。
「6月25日発売の『SFマガジン8月号』でイアン・マクドナルド"The Djinn's Wife"の翻訳をやっております。今年度横浜で開催されるワールドコンで発表されるヒューゴー賞ノヴェレット候補の一作です。ご高覧を。北アイルランドの作家によるインドを舞台にしたSFです。来るところまで来た感がありますが、実はマクドナルドはずっと憧れの作家で、この翻訳に携われたことに感無量であります。」
『頬笑みの法則―「気づき」が幸福な人生に変える』

金原 義明【著】
定価:1,260 円(税込) ぜんにち出版 (2007-05-17出版) ISBN:9784861361081 (4861361087)  
[B6 判] 126p. 19 x 12.8 x 1 cm
 以下、著者ご本人から頂いた紹介文です。
「幸福から縁遠かった3人の女性が、それぞれに気づきを得、幸福への扉を開くという例話が3話。それに解説[愛と富に恵まれた人生のために]を収録。臨床心理学・交流分析の「人生脚本」の書き換えをテーマにした、しあわせのつかみ方指南本です。」
『レイチェル・カーソン』

上岡 克己・上遠 恵子・原 強【編著】
定価:2,625 円(税込) ミネルヴァ書房 (2007-05-27出版) ISBN:9784623049189 (4623049183) 
[B5 判] 193p 25.6 x 18.2 x 1.6 cm
 その生涯と著作からレイチェル・カーソンを、より鮮明に変化に富んだ陰影をもって描き出しています。
 以下、執筆者の岩政伸治氏から頂いた紹介文です。
「『レイチェル・カーソン』最終章を執筆しました。タイトルは「失われた森−解毒の文学−」です。以下のページを参照下さい。
セブンアンドワイ - レイチェル・カーソン
『英語文学事典』

木下 卓・窪田 憲子・高田 賢一・野田 研一・久守 和子 【編著】
定価: 4,725 円(税込) ミネルヴァ書房 (2007-04-20出版)ISBN:9784623041299 (4623041298) 
[A5 判] 829p 21 x 15 x 4.4 cm
 児童文学やネイチャーライティングを含む多様なジャンルから、作家、作品、用語を約1700項目厳選。作家項目では、「生涯と作品」「特質と評価」「エピソード」「名言・名句」など独自のセクションに分け、読みやすく・わかりやすく立体的に解説しています。
 以下、執筆者の岩政伸治氏から頂いた紹介文です。
「『英語文学事典』の項目を分担執筆しました。レイチェル・カーソン、レイ・ブラッドベリ、ジョセフ・フラー、ジャック・ロンドン、ヘンリー・ベストン、エラリー・クイーン、リチャード・フォードなどについて執筆しています。以下のページを参照下さい。
セブンアンドワイ - 英語文学事典
『小説すばる』2007年5月号、6月号


定価: 820円(税込)集英社(2007-04-17(5月号)、2007-05-17(6月号)出版)
[A5判] 210×148mm
※画像は6月号のもの
 会員の遠藤徹氏が「ピノコな愛」を5月号に、「トワイライト・ゾーンビ」を6月号に執筆しています。遠藤氏によれば「トワイライト・ゾーンビ」は「かなりの力作」とのことです。
『小説宝石』2007年6月号

作者【著】
定価: 900 円(税込) 光文社(2007-05-22出版) 
21 x 14.4 x 1.8 cm
 会員の遠藤徹氏が短編小説「殴られ様」を執筆しています。
『ブラック・アテナ―古代ギリシア文明のアフロ・アジア的ルーツ〈1〉古代ギリシアの捏造1785‐1985』

マーティン・バナール【著】 片岡 幸彦【監訳】
定価: 6,825 円(税込) 新評論 (2007-05-15出版) ISBN:9784794807373 (4794807376) 
[A5 判] 668p 21.2 x 15.4 x 4.2 cm
 以下、執筆者の山本伸氏から頂いた紹介文です。
「『ブラック・アテナ』という書名は、ギリシアの女神アテナがアフリカ系人種の血を受け肌の色が黒かったのではないかという著者の想定を表したものである。本書第T巻(1987年刊)は、著者バナールが歴史学と知識の社会学という2つの手法を駆使して、今日まで私たちが「世界史」の通念として教えられて来た「アーリア・モデル」(*)を、近代ヨーロッパにおけるヨーロッパ中心主義による「古代ギリシアの捏造」であると主張したもの。本書でも指摘されているように、実は古代ギリシアの歴史家や哲学者自身がエジプトとフェニキアの古代ギリシア成立への貢献を認めていた。本書第T巻の発刊 は世界中の論壇に衝撃を与えた。1996年に刊行された『ブラック・アテナ再考』では古代ギリシア研究の専門家19人が動員され、バナールの主張はすべて採るに足りないものと手厳しく批判した。バナールはこれに対し、大冊『ブラック・アテナは反論する』を2001年に公にした。その間にも両者の主張を大学における学問の有り様としてまとめた『大学における異端』が1999年に刊行され、「ブラック・アテナ論争」が世界を駆け巡ることとなる。一方では、アメリカのデュボイスや西アフリカのシェック・アンタ・ディォプがこれまでにも主張してきた白人優越主義思想を非とする人種差別論争にも火を注ぐこととなった。さて、教科書『世界史B』で教えられて来た古代ギリシア史の通念を、私たち日本人は、近代化の歴史とともにどのように問い直すべきであろうか。  (*)「アーリア・モデル」とは、古代ギリシアの文化文明のルーツをインド・ヨーロッパ語族(アーリア人)に求めるヨーロッパ中心史観。これに対しバナールは、本書で「修正古代モデル」説を唱え、古代ギリシアはエジプト人やフェニキア人をはじめとする非インド・ヨーロッパ語族を中心とした混成文化文明によって発展したと主張、「ブラック・アテナ論争」の始まりとなる。」
『図書新聞』




 会員の山本伸氏が2007年3月17日付『図書新聞』に「ネラ・ラーセン著『白い黒人』の書評を、2007年4月14日付『図書新聞』に「越川芳明著『トウガラシのちいさな旅』の書評を執筆しています。
『くくしがるば』

遠藤 徹【著】
定価: 1,470円(税込) 角川書店 (2007-01-25出版) ISBN:9784048737524 (404873752X)
[B6 判] 202p 19cm
 以下は著者の遠藤徹氏から頂いた紹介文です。
「今回はこれまでとテイストの違う、ハッピーでコミカルな物語となっています。『ダ・ヴィンチ』三月号にインタビュー記事も載っていますので、ご参照いただけるとうれしいです。また、「小説すばる」三月号に短編「MEET IS MURDER」を、「小説宝石」三月号に短編「まくらぶね」を掲載していただきました。前者はシリアスな社会派(?)ホラー、後者はちょっと切ない恋愛物です。お暇があったら、手にとっていただけるとうれしいです。」
『InterCommunication』 2007年 spring 号
 [デザイン/サイエンス 芸術と科学のインターフェイス]

定価: 1400円(税込) NTT出版 ASIN: B000N8CL10

 会員の遠藤徹氏が寄稿されています。以下は本人からのコメントです。
「『InterCommunication』(NTT出版))60号に、小論「化学式を頬張り、数式を味わう:デザインされる「食」体験」を掲載しました(まあ、ほんのちょっとは勉強もしてるってことで!)」
『東京新聞』


中日新聞東京本社
(2007年02月09日夕刊)
 『東京新聞』(2月9日付夕刊)に「世界の文学」として、「ナイポールの内なる苛立ち―西欧型近代の歪みを露呈」を会員の山本伸氏が執筆しています。
『他者のロゴスとパトス』

三井 善止【編著】
定価:4,410(税込)  玉川大学出版部 2006/10/30出版 ISBN:4472302950 
[A5 判] 301p. 19cm
  全12編の論文集です。会員の池田智氏が第八章「移民をめぐる文化多元主義と他者」を、同今井夏彦氏が第九章「他者としてのユダヤ人」を執筆しています。
  以下、執筆者の池田智氏から頂いた紹介文です。
「少子高齢化社会における労働人口減少を移民で補充したらどうかという提案が、果たして可能性のあるものなのかどうかを「他者」との関係で考察した。この 提案の背後には多民族・多文化共生上の理想的思想「文化多元主義」が潜むが、「他者」を必要以上に意識する日本人に機能するとは考えられない、という結論を打ち出した。」

『姉飼』(角川ホラー文庫)

遠藤 徹【著】
定価:459(税込)  角川書店 2006/11/10出版 ISBN:4043838018 
[文庫 判] 172p. 15cm(A6)
 「選考委員への挑戦か!?」と、選考会で物議を醸した日本ホラー小説大賞受賞作「姉飼」はじめ、「キューブ・ガールズ」「ジャングル・ジム」「妹の島」を収録。
  以下、著者ご本人から頂いた紹介文です。
「『姉飼』がようやく文庫になりました。解説は大槻ケンヂさんです。おもしろい解説文なので、ここだけでも立ち読みしてください。あとは、小説すばる10月号に「八つ裂けの妻」が掲載されました。次は新年号に掲載予定です。次の小説も2月ごろ刊行予定。ようやく忙しくなってきました。」

『小説すばる』2006年10月号


定価:820(税込)  集英社 2006/9/16出版 ASIN:B000I5YO40  
21×15cm
  遠藤徹氏が「6人の7つの奇譚編」に「八つ裂けの妻」を執筆されています。


『CD JOURNAL』2006年12月号


定価:880(税込)  音楽出版社 2006/11/20出版 ASIN:B000KF0PPU  
26×19cm
 会員の鈴木勝生氏が執筆しています。
 以下、執筆者から頂いた紹介文です。
「中島みゆきについて3ページ書きました。楽譜に見る曲の特異性、歌唱における多重人格性、他歌手の資質を見抜く透視力をもった楽曲提供法、アマチュア時代のお宝音源など変なアプローチで彼女の実像に迫った、面白い読み物になったかなと。6枚のお勧めアルバムも選んでいます。」

『二〇世紀アメリカ文学を学ぶ人のために』

山下 昇・渡辺 克昭【編】
定価:2,415(税込)  世界思想社 2006/10/10出版 ISBN:479071214 
[B6 版] 313, 18p. 19cm
 会員の山本伸氏が「カリブの文学」を寄稿しています。
 以下、執筆者ご本人から頂いた紹介文です。
「私の担当した第四部は『越境する文学』がテーマで、他に「クィア文学」、「村上春樹とアメリカ文学」、「アメリカ文学を訳す」(ここの執筆者は柴田元幸氏)があり、アメリカ文学のクロスボーダー性に焦点が当てられている。「カリブの文学」では、アメリカ文学との絡みからエドウィージ・ダンティカを取り上げ、彼女の作品の魅力とテーマの普遍性、作家としての姿勢をできるだけ余すところなく紹介できるよう努力した。アメリカ文学を機軸にしながらも、他の文学ジャンルへもまさにクロスボーダーできる参考書として、広く読まれれば うれしい。」

『ENGLISH JOURNAL』2006年12月号


定価:790(税込)  アルク 2006/11/09出版 ASIN:B000JMK7JS  
26×19cm
 会員の永田喜文氏が執筆しています。
 以下、執筆者ご本人から頂いた紹介文です。
「同誌昨年12月号「ウェールズ・サウンド紀行」に引き続き、今年も「イギリス・アイルランド・サウンド紀行」を担当させていただきました。今年は前回の拡大版で、ウェールズはもとより、スコットランド、北アイルランド、アイルランド共和国で、老若男女の生の声を収録(英語/日本語のスクリプトつきで、音声は付録CDに収録)。生の声と写真、そして文章から、かの地の現在の姿が浮かび上がる構成です。英語インタビューの他、文章、写真も永田が担当しています。」
 なお、アルクのサイトでも紹介されています。
『熱風アジア・戦機の最前線』ツカサムック45

松本利秋【著】
定価:1,500(税込)  司書房 2006/8/28出版 ISBN:4812814685 
[A4変形版]
  以下、著者ご本人から頂いた紹介文です。
「日本の領土問題、北朝鮮のミサイル発射、台中問題、チベット独立問題、インドとパキスタンの紛争、中国の奥地で起きている民族紛争、アジアの国際テロ組織アル・カイダ等々、冷戦崩壊後に不安定要素を増してきたアジアの紛争の現状と未来をイラストと現地取材写真を使って解説したムック本です。日中関係の将来を含めて、21世紀のアジアの行く末に関心のある方は是非手にとって見てください。」

『新潮』2006年8月号

定価:900(税込) 出版社: 新潮社(2006-07-07発売)

 遠藤徹氏の「くれーしゃ」(110枚)が掲載されています。 以下、ご本人から頂いた紹介文です。
「「新潮」八月号に中篇「くれーしゃ」掲載されました。東京新聞の書評で沼野充義氏が(戸惑いながら)取り上げてくれました。」
『小説すばる』2006年8月号

定価:820(税込) 出版社: 集英社(2006-07-15発売) [雑誌コード]14747-08

 遠藤徹氏の「鬼を撃つ」が「ホラーと幻想の短編群」に掲載されています。 以下、ご本人から頂いた紹介文です。
「『小説すばる』八月号には短編「鬼を撃つ」を掲載。川上弘美調の、エロチックな幻想譚です。」
ヴードゥー大全 ― アフロ民俗の世界

檀原照和【著】
定価:4,725(税込)  夏目書房 (2006-04-20出版)  ISBN:4860620070
[A5 判] 467,17p
  以下、著者ご本人から頂いた紹介文です。
「一般に怪しげな呪いやゾンビの宗教だと思われているヴードゥー。そのヴードゥーを「黒人の基層文化」として再定義する試み。ハイチやニューオリンズのみならず、西半球(北中南米とカリブ、アフリカ、欧州についても少々)全体をターゲットにしています。エチオピア聖教やイスラム教との比較など、なぜか先人たちが手を付けてこなかった部分にも触れてみました。あくまで「読み物」として書きましたので、門外漢の方々にも比較的容易に読んでいただけるのではないかと思います。今後の課題はイニシエーションの具体的な手順など、現場での実践について突っ込んで調べることでしょうか。ご高覧いただければ幸いです。」

『すばる』6月号

定価:980(税込) 出版社: 集英社(2006-05-06発売) ASIN:B000FGGH92

 キム・スコットの「捕獲/光の中へ」を会員の下楠昌哉氏が翻訳・解説を行っています。 以下、訳者ご本人から頂いた紹介文です。
「『すばる』6月号オーストラリア文学特集にて、アボリジニ系作家キム・スコットの訳・解説をやっています。どうぞご笑覧を。見た目は一兵卒ですが、企画の持ち込みから全体のプロデュースを行いました。本年は日豪交流年です。どうぞダウンアンダーにご注目ください。」
下からのグローバリゼーション―「もうひとつの地球村」は可能だ

片岡 幸彦【編】
定価:2,940(税込) 新評論 (2006-02-15出版) ISBN:4794806701
[A5 判] 278p
 以下は共著者の山本伸氏から頂いたご紹介文です。
「本書は私が常任理事としてお手伝いしているNPO組織「グローバルネットワーク21」のシリーズ本で、これまでにグローバリゼーションをテーマにした本や翻訳を4、5冊出しています。私は「カリブ世界に見るもう一つの地球村―『揺れ』の美学を基盤として」を寄稿しています。近代と伝統のバランス、都市イメージと農村イメージのバランス、生活における合理性と非合理性のバランス等についての言及を試みたものです。ご一読いただき、ご批判いただければ幸いです。」

弁頭屋

遠藤 徹【著】
定価:1,470円(税込) 角川書店 (2005-10-31出版) ISBN:4048736396
[B6 判]  254p 19cm(B6)
 以下、著者ご本人から頂いた紹介文です。
「『姉飼』からなんと二年の歳月が過ぎてしまいました。その間、まずは長編を書こうとして途中で挫折しました。第一部はとてもいいものが書けたのですが、後半をうまくまとめられなかったのです。すでに、この時点で一年経過。焦らなかったというと嘘になります。
 気を取り直して再び短編に切り替えるも、次々とボツを食らう。ボツの山のなかからかろうじて生還した者たちがようやく新しい本に集結してくれたという次第。
 現時点での成果です。異形世界てんこもり!でも、自分としてはまだまだ。もっともっと行けるはずだと思っております。今後に乞うご期待!」

『ENGLISH JOURNAL』12月号


定価: 790円(税込) 出版社: アルク(2005/11/09発売) ISBN: B000BT4XDK
[新書 判]  252p
 会員の永田喜文が執筆しております。以下本人からのコメントです。
「いつもウェールズのことばかり言っていますが、ついに『ENGLISH JOURNAL』12月号(11月9日発売)で「ウェールズ・サウンド紀行」を執筆しました。ウェールズの紹介文、ウェールズでの現地録音(付属CDに収録)と沢山の写真で構成されています。紙上でウェールズ旅行が出来ます。カラー7ページ、白黒(インタビュー・スクリプト、訳つき)10ページの大ボリュームです。執筆のほか、写真撮影、現地ウェールズ人へのインタビュー、録音など全てをこなしました。」
 なお、アルクのサイトにも紹介されています。
戦争民営化―10兆円ビジネスの全貌

松本 利秋 【著】
定価: 798円(税込) 祥伝社(祥伝社新書)(2005-08-10出版) ISBN:4396110189
[新書 判]  252p
 以下、著者ご本人から頂いた紹介文です。
「2005年は日露戦争から100年、先の大戦から60年目ということで、日本の近代化と戦争に付いて様々な議論や解釈がなされています。しかし、近代国家と戦争の関係の基本構造に付いての冷徹な議論は余りなされなかった様に思います。近代国家と戦争はナショナリズムと深く結びついている事は確かですが、国家が戦争を運営していく過程ではその費用の問題が最重要課題である事は言うまでもありません。戦費を捻出するためには、それなりのビジネス装置が必要であったのです。そして、近代国家=国民国家では国民経済の創出が戦争の中心的な目的となります。だからこそ軍事的な侵略(植民地化)が行われたと言えるでしょう。
 この様に近代国家と戦争の問題を経済面から見ていくと、戦争の民営化は経済効率を求める究極の形態であったのです。現在イラクで行われている戦争はこの意味で未来型戦争運営の様々な問題をはらんでいます。
 本書では傭兵の歴史と兵器ビジネスの側面から戦争を見つめなおし、国家と戦争の基本構造を解明する事に力点を置きました。戦争とビジネス、更には近代国家と戦争の問題を考える一助となれば幸いです。」

妖精のアイルランド―「取り替え子」(チェンジリング)の文学史

下楠 昌哉【著】
定価: 798円 平凡社(平凡社新書)(2005-08-10出版)  ISBN:4582852866
[新書 判]  227p
 ケルトの伝説「取替え子」が信じられているアイルランドでは、自分の妻を焼き殺す事件が一九世紀末に発生した。W.B.イェイツ、ブラム・ストーカー、オスカー・ワイルド、小泉八雲ことラフカディオ・ハーン、そしてジェイムズ・ジョイスの作品を通じ、一九世紀から現代に連なる「想像力のネットワーク」を手掛かりにして、妖精の正体に迫る。以下は著者ご本人から頂いた紹介文です。
 「新書は次の月の新刊が出ると多くが返品になってしまうそうですので、お早めにどうぞ!今なら平積みです!(タイトルは編集さんによる決定です。文学で書かせてもらえたというのが、筆者のささやかな喜びであります。)平凡社の新刊案内では「若妻焼殺事件」なるおどろおどろしい言葉が並んでおりますが、ひさしぶりに文学屋らしい仕事ができたと自負しております。ご高覧いただければ幸いです。」
宗教に分裂するアメリカ ―キリスト教国家から多宗教共生国家へ―

ダイアナ・L・エック 【著】池田 智【訳】
定価: 3990円 明石書店 (2005-06-10出版) ISBN:4750321141
[B6 判] 757p
 以下、訳者ご本人から頂いた紹介文です。
「内容は文化多元主義が進む中、キリスト教主流のアメリカ社会に隠れていたさまざまな宗教、ことにイスラム、ヒンドゥー、シク、仏教などがその礼拝場としてのモスク、グルドワーラー、寺の建設と共に顕在化し、かつ社会に定着してきている状況が記されている。10年におよぶPluralism Projectを土台にした逸書。
 なお Pluralism Project というサイトがある。ご覧ください。」
ケミカル・メタモルフォーシス

遠藤 徹【著】
定価: 1680円 河出書房新社 (2005-05-30出版)  ISBN:4309251900
[B6 判] 206p
 以下、著者ご本人から頂いた紹介文です。
「内容は、環境問題告発の古典とされる『沈黙の春』を、環境に向けて「開きっぱなしの生命体」=「化学変化を起こしつつある生命体」という気づきに根ざす魂の震えの書と読み替えるところから出発するものです。そこから化学物質が日常生活に初めて大量に侵入した60年代の戸惑いを描き、さらに現代の食の問題にまで言及し、最後にはレイチェル・カーソンの枠組みが、ダナ・ハラウェイのそれとも並立しうるものだと論じちゃったりしています。」
黒人研究の世界

黒人研究の会 編
定価: 3675円(税込) 青磁書房(2004/06出版) ISBN:4916988221
[A5 判] 393p
 会員の山本伸氏が執筆。黒人に関するアメリカ文学、アフリカ文学、民族問題、歴史を取り扱っている。
コミュニティー 世界の共同生活体

金原義明【著】
定価: 2940円(税込) 明鏡舎/星雲社
四六判上製 267p
 ツイン・オークス・コミュニティーをメインに、そのほか、ガナス、ヨーガ・ヴィル、エイコーン、ロス・オルコネス、オーロヴィルなどなど、世界各国の共同生活体を紹介するコミュニティー探訪記。コミューン、コミュニティーにおける日々の暮らし、経済やルールの工夫などの観察を通して、人と人が一緒に暮らすということの意味に迫る一冊。貴重写真、感動エピソード満載。
カリブの風―英語文学とその周辺

風呂本 惇子【編著】
定価: 3150円(税込) 鷹書房弓プレス(2004-10-20出版) ISBN:4803404852
[A5 判]  286p
 山本伸氏による「刻まれる過去、よみがえる死者―『亡霊の食事』(一九九七)に語られた奴隷海中投棄事件―」を収載。
 カリブ海に隠された、苦悩と抵抗の歴史を浮き彫りにする文学論集。
あこがれ

増田 恵子【著】
定価: 1500円(税込) 幻冬舎 (2004-09-20出版)ISBN:4344006763
[B6 判] 289p
 鈴木勝生氏によるプロデュースの一冊。著者は言わずと知れた、ピンク・レディーのケイ。その彼女の二人の母の間で揺れた少女時代、期待されていなかったデビュー、睡眠三時間の日々、運命の出逢い、解散の真相、ミーとの最後の夜、突然の別れ、母の死…そして、幸福な結婚。夢の実現のため、幸せを手に入れるため、戦い続ける一人の女性の物語。
川と文化: 欧米の歴史を旅する

秋山紀一、池田智 他【著】
定価: 2310円(税込) 玉川大学出版部(2004/09出版)
[B6 判] 207p
 セーヌ、ライン、テムズ、ハドソン…。欧米5カ国(フランス、スペイン、ドイツ、イギリス、アメリカ)の代表的な川をとりあげ、歴史をたどりながら、その国に生きる人間のいとなみと、彼らの培った文化を概観する。
 池田氏が「ハドソン川とアメリカの建設」というタイトルでハドソン川にまつわるアメリカの歴史と文化について論じています。
金かえせっ!― 実録 ネット詐欺との死闘

中島 慎一【著】 BananaRum【構成・文】
定価: 1,470(税込) 宝島社 (2004-08-05出版)
[B6 判] 255p
 本書もベストセラーとなった『社長をだせ!―実録クレームとの死闘』同様、鈴木勝生氏が原稿助言と出版社紹介した持ち込み企画から生まれました。
 インターネット・オークションでの詐欺は、社会問題にまで発展した。ネットに巣食う、とんでもなくズルい奴らの心の虚をつく巧妙な手口、想像を超えた隠れ蓑、信じられないどんでん返し、たよりにならない警察など実情を描いていく。この本は、詐欺師を追いかける被害者たちの壮絶なドラマの記録である。
アメリカ文化への招待―テーマと資料で学ぶ多様なアメリカ

朝日 由紀子・粂井 輝子・谷中 寿子【共編】
定価: 2625円(税込み) 北星堂書店 (2004-03-30出版)
[B6 判] 275p
 本書は、「新大陸」の小さな植民地から、普遍的理念を掲げて建国し、多様な人々を受け入れて、超大国へと変貌した一つの国家と国民の歩みを捉えようとしている。章別テーマは、地理/政治/移民/マイノリティ/ジェンダー/文学/映画/音楽。以下は本学会員の岩政伸治氏のコメント。
 「私の担当は日本でのアメリカ音楽の受容についてで、「アメリカン・ドリームの末裔」というタイトルで執筆しております。異業種格闘ならぬ、異分野との格闘はなかなか辛いものでした」
英文学と結婚―シェイクスピアからシリトーまで

英米文化学会【編】横田 由起子(旧姓)他【著】
定価: 3675円 彩流社 (2004-05-31出版) ISBN:4882028972
[A5 判] 346p 21cm
 帯に「英文学に見る《結婚》の肖像」とあるとおり、シェークスピアからシリトーまで英文学にみられる結婚と家族の姿を探った論考10編を収録。10人の研究者がそれぞれ得意分野で、英文学作品、および英作家の結婚について論じあい、日々を重ね、出版を決定するまで10年近くかかった。
カリブ文学研究入門

山本 伸【著】
定価: 1890円 世界思想社 (2004-04-30出版) ISBN:4790710459
[B6 判] 260p19cm
 英語圏を中心としたカリブ海地域の文学の紹介とその現代的意義を明らかにすることを目的に、これまでに発表した論稿を加筆修正し、歴史や教育、社会、人種、文化、宗教などのテーマに沿って編集し直した研究入門書。カリブ文学と銘打った専門書は、日本初。
懐かしのオールナイトニッポンキャンデー

ブルボン
〈 封入品 〉菓子2個×6袋、音楽CD1枚(8種)、 解説リーフレット(B5サイズ)1枚
〈希望小売価格 〉367円

 以下、鈴木勝生氏からのコメントです。
 「食玩の一種で、糸居五郎、吉田拓郎、あのねのね、鶴光など8人のDJのおしゃべりと1曲収録のCD付キャンディーです。このCDの解説原稿を私が書いています。機会がありましたら買ってみてください。なおシークレットは山崎ハコです」
資本主義と奴隷制―経済史から見た黒人奴隷制の発生と崩壊

エリック・ウィリアムズ【著】山本 伸【監訳】
定価: 4800円 明石書店 (2004-02-15出版)
[B6 判] 412p
 イギリスを例とする初期の資本主義と黒人奴隷貿易、奴隷制および一七、一八世紀の植民地貿易一般との関係を探る。
 奴隷制の発生と崩壊を経済史の観点から検証し、数多くの論議を巻き起こした古典的名著の新訳。カリブを含む「第三世界」と呼ばれた地域を知るうえで、また現代世界の西欧型近代主義の歪みを問い直す上でも必読の書。
アメリカ歴史地図

マーティン・ギルバート【著】池田 智【訳】
定価: 4800円、明石書店 (2003-12-20出版)
[B5 判] 180p
 詳細な地図に、有益な情報に富む説明文、事実、数値を添えた本。アメリカ史の全容がわかるようになっている。以下、目次より。

  入植地の原点―紀元前50,000年から紀元前1,000年
  1492年以前の北米先住民部族
  ヴァイキングとアメリカ―800年から1015年
  ヨーロッパ人の到来―1492年から1534年
  スペインの遠征と征服―1513年から1543年(他)
日本と世界の情勢を知る12の記事
―リーディングとリスニング

岩政伸治 / 相原直美 / 岩政裕美子 他【著】
定価:1800円 金星堂 
B5判, 75p
 TIME, Newsweek, The Japan Times, The Herald Asahiなどから激動する21世紀の日本および世界の時事問題を扱う記事をピック・アップ。アメリカ・アフガン・イスラム・戦争と少年・家庭内暴力と戦う女性・少子化対策・日韓関係・環境保護・日本人のアイデンティティなどに関する記事を厳選。
 Q&A,T/F,ダイアログ,文法と暗誦例文,自由討論のトピックなど、この種の教科書としては豊富な練習問題を付け、学生の読解・速読・リスニング力向上を狙う。
 教授用資料(試訳付き)完備(教授用フロッピーディスク<スクリプト>有り)、教授用カセットテープ有り、サンプルCD有り
さよなら、ソニヤ

ロメオ,アンジェロ【著】山内 絵里香【訳】
定価: 1200円 求龍堂 (2003-11-19出版)
347p 19cm(B6)
 アメリカで写真家として活躍されたソニヤ・ブラティーの生涯を夫のアンジェロが記した物語です。チェコスロバキアのプラハで、裕福なユダヤ人銀行家の一人娘として生まれたソニヤは、十八歳の誕生日の日にナチスに連行され、アウシュヴィッツ収容所での壮絶な生活や「死の行進」を経験しますが、強い精神力で生き延びます。戦後、アメリカに渡り、アンジェロと出会って、共に写真家としての道を邁進することになるのですが・・・。「生きる」ことの意味や愛(生命全般への愛、夫婦愛、友愛)について考えさせられる作品です。
アイリッシュ・ヴァンパイア

カラン,ボブ【著】 下楠 昌哉【訳】
定価: 1700円 早川書房 (2003-11-30出版)
266p 19cm(B6)
 アイルランド人作家のブラム・ストーカーが現代の神話化した吸血鬼の物語を、アイルランド民話をベースに語りなおした吸血鬼小説集。2003年3月17日の下楠昌氏による発表がリンクする、怪奇小説の実作。乞うご高覧。出版に合わせて『S-Fマガジン』で、東雅夫氏と特濃の対談をやっている。そちらもどうぞ。
 [原書名:BLOODY IRISH : Celtic Vampire Legends〈Curran, Bob〉]
社長をだせ!―実録クレームとの死闘

川田 茂雄【著】
定価: 1400円 宝島社 (2003-08-02出版)
239p 19cm(B6)
  鈴木勝生氏プロデュースの1冊。
 第1章 私が噛みつかれた"トンデモない奴ら"(オーストラリアで野鳥撮影に失敗;クレームをつけることに快感を覚える愉快犯 ほか)/第2章 すべて実例!こんなクレーマーには、この処方箋/第3章 クレームは世につれ…(「消費者の四つの権利」がクレーム元年;消費者団体の活躍と消費者センターの普及 ほか)/終章 クレームとは、なんなのだろう?
姉飼

遠藤 徹【著】
定価: 1200円 角川書店
四六判 / 181p
 蚊吸豚による、村の繁栄を祝う脂祭りの夜、小学生だった僕は縁日で初めて「姉」を見る。姉はからだを串刺しにされ、伸び放題の髪と爪を振り回しながら凶暴にうめき叫んでいた。第10回日本ホラー小説大賞受賞作他全4編収録。

 第10回日本ホラー小説大賞受賞選評より
「味の濃い、加虐過剰な小説」<荒俣宏>
「いままでとは別の次元から送られてきた作品。この作品に漂う奇妙さはただものではない!」<高橋克彦>
「「上質の不気味さ」と「嫌な感じ」 作者のたくらみは見事成功している」<林真理子>
季刊 民族学 105号2003年夏

国立民族学博物館【監修】
 山本伸氏が寄稿。以下ご本人より。
 「アンビバレンスからダイナミズムへ―カリブの文学」を執筆しました。今回はカリブ特集なので、いまどき珍しいカラフルな装丁のこの雑誌はきっと楽しめると思います。」
リーラー「遊」 Vol.3 『浄土真宗と平和』

北島 義信 【編集】
本体価格:\1,400 出版:文理閣 ISBN:4-89259-434-2
サイズ:A5判 / 187p
  山本伸氏が寄稿されています。以下ご本人より。
 真宗門徒でもないのに『浄土真宗と平和』(文理閣)に「平和のための記憶―エドウィージ・ダンティカの文学世界」を書きました。記憶と人間と平和のつながりを、文学を例に論じました。」
国際テロファイル

松本利秋【著】
本体価格:\2,500 出版:かや書房 ISBN:4-906124-53-4
サイズ:A5判 / 334p
  全世界の主なテロリストグループの組織員数や、組織結成までのバックグラウンド、政治的主張、活動地域、テロの手口等を詳述。国際テロ組織の存在が世界を大きく変化させつつある今、生々しいテロの実態を知ることができる。地域別のテロリスト状況やその国内および国際情勢、歴史的背景などにも言及。巻末索引で、テロ事件報道に出てくる組織名や人名を簡単に調べることもできる。基本資料に米国国務省の年次報告書「Patterns of Global Terrorism」を使用。その他、日本外務省の資料、英国外務省資料、CIAのファクト・シート、各英字紙誌、現地調査での資料などを基としており、出来うる限り米国寄りの視点を排除するよう配慮がなされている。
ここだけは原文で読みたい! 名作英語の名文句

越智道雄【選】 金原義明【著】
定価・本体948円 
発行・明鏡舎/発売・星雲社
四六判・並製
 『風と共に去りぬ』から『ハリー・ポッター』まで、名作中の名フレーズを原文(英語)と訳で紹介した読書のすすめ。あれって、こんなセリフだった? などと、確かめることができる。
『007号は二度死ぬ』の「二度死ぬ」の意味は? 『アルジャーノンに花束を』の原文はどんなふうに書かれている? 『鏡の国のアリス』中にある、現代ビジネス界注目のセリフとは? 『ティファニーで朝食を』このタイトルの意味は? 名作中の名文句を原文でたどる新スタイルの読書案内。
博物誌の文化学―動物篇

植月恵一郎【編著】 
(鷹書房弓プレス) 定価: 3990円(税込み)

 実在・架空の動物たち満載! 英文学の作品に登場する動物表象の文化的意義を分析する。「動物」には、実在の馬、ウサギ、鹿、虎、蛇、ひばり、ナイチンゲール、川獺、ドルフィンなどはもちろん、架空のドラゴン、フェニックス、人魚、悪魔、さらには尺取虫、甲虫、蚤などの昆虫やサナダムシまで登場する。以下の会員の方々の論考を所収。
 ・山木聖史「フェニックスの系譜学―太陽・香料・炎・不死」
 ・伊藤由起子「アーヴィン・ウェルシュ『フィルス』―なぜサナダムシが選ばれたか」
青い花のじゅうたん―テキサス州のむかしばなし

トミー・デパオラ【再話・絵】 いけだ さとる【訳】
販売価:\1,300(税別)  評論社 (2003-05-20出版) ISBN:4566007502
[A4 判] NDC分類:E
  アメリカ南部テキサス州の丘は、毎年、春には目のさめるような青い花におおわれる。その花は、昔の女性が日よけにかぶったボンネット(帽子の一種)によく似ているため、この愛らしい野生の花は「ブルーボンネット」と名づけられ、テキサス州の州花になった。先住民コマンチ族の伝説に基づいたこの物語は、ブルーボンネットの由来について語ったものである。
中心の発見 V.S.ナイポール・コレクション (2)

V.S.ナイポール【著】 栂 正行・山本 伸【訳】
草思社  本体価格:\2,200 ISBN:4-7942-1185-6 発行年月:2003.1
四六判 / 222p
  自らの生い立ちを初めて語った「自伝へのプロローグ」と、西アフリカのコートジボワールの政変劇を描いた「ヤムスクロの鰐」の2編を収録。ナイポール解読の必読作品。
 著者ナイポールは1932年英領トリニダード・トバゴにインド人移民3世として生まれる。オックスフォード大学卒業。「自由の国で」でブッカー賞受賞。ノーベル文学賞受賞。
ロシア・ソヴィエトのユダヤ人100年の歴史

ツヴィ・ギテルマン著、池田 智訳
本体価格:\6,800 明石書店 (明石ライブラリー 41) ISBN:4-7503-1609-1
四六判 / 558p
 旧ロシア/ソヴィエト社会主義共和国連邦にいたアシュケナージ(ドイツ・東ヨーロッパ系ユダヤ人)を中心に、ロシア・ユダヤ人の苦難に満ちた100年の足跡を辿る。1881年のロシアから革命を経て、社会主義、ホロコースト、暗黒時代と灰色時代(1948〜1967年)、旧ソヴィエトの「そのほか」のユダヤ人(グルジア人、中央アジア人および山岳ユダヤ人)、ソヴィエト崩壊後に至るまでのユダヤ人とユダヤ人社会を取り扱っている。
歌声喫茶「灯」の青春

丸山明日果 著
販売価:\700(税別) 集英社(集英社新書)(2002/11出版)NDC分類:916
 [新書 判] 18cm 238p
  荒廃した戦後日本に一条の光を投げた歌声喫茶「灯」創立メンバーの母の姿を追う。
 鈴木勝生氏がプロデュースされた書籍です。以下は、鈴木氏ご本人から頂いたコメントです。
「「灯」を作った母親の青春を娘がたどるドキュメンタリーです。この本の生原稿を読み、原稿の手直しと出版社への売り込みを行い、2年半でようやく発売となりました。
ブルースに囚われて―アメリカのルーツ音楽を探る

飯野 友幸(編著) 榎本 正嗣〔ほか著〕
本体価格:\2,400 信山社(発行年月:2002.4) ISBN:4-7972-9065-X
A5判 / 198p 
  ジャズ、R&B、ロック、ゴスペルをはじめ現在でも様々な音楽ジャンルに、黒人ブルースは影響を与え続けている。ブルース「発見」から100年経った現在においても決して古い音楽などではない。そんなブルースに囚われた8人の書き手たちが文化研究的な方法と伝統的な方法から、ブルースの本質へと迫る。榎本 正嗣「黒人音楽と言語リズム 」他7編収録。
セルジオ・レオーネ ― 西部劇神話を撃ったイタリアの悪童

フレイリング,クリストファー【著】鬼塚 大輔【訳】
販売価:\5,000(税別) NDC分類:778.237
[A5判] 21cm 597p
 アメリカへの憧憬と幻滅。「大人の寓話」を語り続けたマカロニ・ウェスタンの巨匠の全貌。600頁にもおよぶ大著です。
 原題:SERGIO LEONE Something To Do With Death〈Frayling, Christopher〉
『ツイン・オークス・コミュニティー建設記』

キャスリーン・キンケイド【著】、金原義明【訳】
定価: 本体1900円+税=1995円、ISBN4-901724-00-2
四六判、上製、272ページ
 現代アメリカ史における代表的成功例であり、世界でもっとも有名なコミューンでもある「ツイン・オークス・コミュニティー」の創設当初の苦闘を描くドキュメント。著者は現在も同共同体に在住の創立者の一人。アメリカ現代史上きわめて重要かつ貴重な文献であるというだけでなく、自由で平等な理想郷を築こうと日々奮闘する彼らの姿は、読む者の胸を打たずにはおかない。
 ヒッピー・コミューンでは、やはり麻薬と乱交なのか? 自由で平等なユートピアというのは可能なのか? 理想郷では、権力や恋愛をめぐる争いは起こらないか? 共同生活では、子育てや親子関係はどうなるのか? その答えは、すべてこの本の中にある。

情熱の女流「昆虫画家」― メーリアン 波乱万丈の生涯

中野 京子【著】
価格:\1,900(税別) 講談社 (2002.1.25出版)
[B6 判] 237p 19cm 
  一七世紀、ドイツ昆虫学のパイオニアは、その人生もまた破格だった。ふたりの娘をつれての離婚、かけこみ寺での隠遁生活、アムステルダムへの移住。さらに南米のオランダ植民地スリナムへの旅。当時五二歳はすでに老年、帆船で三ヵ月という長旅と熱帯の過酷な環境にも耐え、南国産大型昆虫の生態を知りたい一心で初志を貫いた。そして、マラリアで死にかけながらも、かの地に丸二年とどまり、精力的に研究を続けた。
 バロック時代の天才女流「昆虫画家」マリア・シビラ・メーリアンの劇的な一生が、美麗にして烈しさの迸る図版とともに綴られます。
私はアメリカのイスラム教徒

アスマ・グル・ハサン【著】池田 智【監訳】 越智 敏之、横田 由起子、内田 均 【訳】
価格:\2400(税別) 明石書店(2002.2.28出版)
[四六判] 324p 
  アメリカ国内に600万人いるとも言われるイスラム教徒へ向けられる偏見と差別の眼差し。そのなかをフェミニストとしてタフに生き抜く25歳の女性が、アメリカのイスラム教徒の実態を丹念に語る。本書は、アメリカにおけるイスラム教に関する基本的な情報(主要な信条や慣習、さまざまな教派、イスラム教を信仰するアフリカ系アメリカ人や多様な民族集団の実状)が盛り込まれた調査報告書であるとともに、著者自身のユーモア溢れる体験記でもある。
オサマ・ビンラディン

エレーン・ランドー【著】、松本 利秋【監訳・解説】・大野 悟【訳】
定価: 980円 竹書房 (2001.11.01出版)
[B6] 199p
 9.11同時多発テロの首謀者オサマ・ビンラディンの半生を、アメリカ人伝記作家エレーン・ランドーが描いたOsama bin Laden:A War Against the Westを、世界10カ国同時発売。本書はサウジアラビアの大富豪に生まれた彼がイスラム原理主義に目覚め、アメリカを憎みつづけるの理由を問いながら、ビンラディンの半生に、その背景にあるアラブの歴史などを絡めながら的確・簡潔に纏め上げている。発売1週間目で読売新聞の「今週のベストセラー14位」となり、3週目にして増刷にいたった。
英和アメリカ史学習基本用語辞典:海外子女・留学生必携

池田智 【用語解説監修】
定価: 5,340円 アルク (2001.11.出版)
433p
 以下用語解説監修にあたった池田氏より。
「岩政伸治氏、中村文紀氏にもご執筆いただきました。特に中村さんには監修上のことでも一方ならぬご協力をいただきました。」
ポストモダン事典

スチュアート・シム【編】 杉野 健太郎・下楠 昌哉【監訳】
定価: 3500 円 松柏社 (2001.10.25出版)
[A5] 372p 
 下楠昌哉氏が共同監訳にて『ポストモダン事典』を上梓。文学、文化、映画、音楽、美術などはもちろん、社会科学、自然科学、情報科学などの諸領域を横断するポストモダニズム関連の人物・事項を収録した世界初の本格的事典である。参考文献も充実。ポストモダニズム研究への道案内として最適である。
映画でわかるカルチュラル・スタディーズ

カーラ・フレチェロウ【著】、ポップカルチャー研究会【訳】
定価: 2200円(税抜) フィルムアート社(2001年7月出版)
A5判 189p
 訳者は鬼塚大輔、赤堀志子、越智敏之、佐藤由美、中村文紀の5氏。『エイリアン』『羊たちの沈黙』『ブレードランナー』『氷の微笑』などの12の映画を通じ、最新批評タームを学ぶポップ・カルチャー読本。巻末の用語解説のおかげで、初心者でも手にとりやすくなっている。以下、目次より。
01 ポピュラー・カルチャーを読む
02 カルチュラル・スタディーズの方法
03 セクシュアル・サブカルチャー
04 ポストコロニアリズムの展開
05 マルチカルチュラリズムの移住者たち
06 テクノカルチャーとポストモダニズム
マーキー ― ダウン症の少年とハモンド家のいとこたち

ワンダ・M・ヨーダー【著】、池田智【訳】
定価:1300円(税別)三省堂(2000年9月)
B6判 176p
 厚生・労働省の推薦図書となり、全国1200校の中学校図書館に収められた良書。親戚のダウン症のマーキー(11歳)が、アメリカ・ウィスコンシン州大自然のなかの農場に越してきた。最初は嫌がっていたいとこたち(9〜13歳)だが、マーキーの純真さに触れ、優しさにめざめていく。原作は1994年に書かれた。小学校低学年でも読めるように、全部の漢字にルビをついている。
早わかりアメリカ

池田智、松本利秋【共著】
定価: 1400円(税別) 日本実業出版社(2000年10月)
B6版 297p
 日本人にとって最も身近でありながら、その実、遠くに存在する国であるアメリカについて、歴史、国とその人々、民族や政治、そして社会、家庭などを短時間で理解できるように解説する。建国以来220年。何故アメリカは大国になれたのか。何故モザイク国家と呼ばれるのか。何故ナンバーワンを目指すのか。それら疑問に答えるべく、その成り立ちと国民性からアメリカという国を見渡す入門書。
グリム残酷童話

金成 陽一【著】
定価: 680円(税別) 講談社+α文庫(2001年4月)
A6版15cm 248p
 世界中の人々から愛され、誰もが一度は読んだことのあるグリム童話。だがその夢いっぱいの物語の中には、一見理不尽で残酷とも言える話が少なくない。登場人物の子供たちは容赦なく鞭打たれ、捨てられ、果ては殺されてしまうこともある。苛烈な復讐や因果応報の物語、隠蔽された性愛の話もある。このような怖い物語を読み解きながら、人間の深層心理を見る。メルヘン論に新境地を拓いた著者の、残酷童話ブームの先駆けとなった話題作が再編集されて、装いも新たに文庫で登場。



ここはポップカルチャー学会のホーム・ページです。
(c)&(p) 2005-2016 Association of Pop Culture Studies
This site is created and maintained by Yoshifum! Nagata
for Association of Pop Culture Studies.

Can't see the frame? Click here.
サイト・トップはこちら。